世界が震撼したナチス戦犯アイヒマンを裁く≪世紀の裁判≫放送の裏側に迫る驚くべき実話を描いた、人気英国俳優 マーティン・フリーマン主演映画『アイヒマン・ショー／歴史を映した男たち』（4月23日公開）の予告編が解禁となった。
本作は1961年、ナチスドイツが犯した大罪ホロコーストの蛮行を暴いた、元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンを裁く≪世紀の裁判≫の模様をＴＶで放送するため奔走する、名もなきテレビマンたちの驚くべき感動の実話を描く。主演は「SHERLOCK/シャーロック」『ホビット』シリーズのマーティン・フリーマン。『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督がメガホンを取る。
今回解禁となった予告編では、テレビを通じて世界中にホロコーストの実態を伝えるために立ち上がるプロデューサーのミルトン・フルックマン（マーティン・フリーマン）と監督レオ・フルヴィッツ（アンソニー・ラパリア）が、数々の困難に行く手を阻まれ、時にはナチの残党に命を狙われながらも裁判放送を成功させようと奮闘する姿が映し出されている。彼らが掴みとった実際の映像の数々も、実話ならではの力強い説得力を持たせ、命を懸けて伝えようとした男たち信念が伝わってくる予告編に仕上がっている。
マーティン・フリーマンは「世の中はいつだって偏見がある。身の毛のよだつような事件が次から次へと起こるものだ。もし我々がそういう過去を忘れてしまえば、また、我々は同じ事を繰り返すかもしれない」と警告し、「忘れずにいること、記憶しておくことはとても重要だ。それが我々に物事が間違った方向に向かうときはどうなるのか、生き残ったもの、そして犠牲者の尊厳についてなど（この作品は）多くのことを教えてくれるんだ」とコメントを寄せた。
映画『アイヒマン・ショー／歴史を映した男たち』は4月23日（土）より、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー
監督：ポール・アンドリュー・ウィリアムズ
出演：マーティン・フリーマン／アンソニー・ラパリア／レベッカ・フロント
原題：The Eichmann Show
配給：ポニーキャニオン
公式サイト：http://eichmann-show.jp/
©Feelgood Films 2014 Ltd.
