実写映画『美女と野獣』の主演女優レア・セドゥとクリストフ・ガンズ監督が来日し、4日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で記者会見が行われた。作品タイトルにちなみ“野獣代表”として、熊本県のPRキャラクターくまモンも駆け付け、レアと劇中さながらのダンスを踊った。
実写映画『美女と野獣』の主演女優レア・セドゥとクリストフ・ガンズ監督が来日し、4日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で記者会見が行われた。作品タイトルにちなみ“野獣代表”として、熊本県のPRキャラクターくまモンも駆け付け、レアと劇中さながらのダンスを踊った。
親日家で知られ、これまでに20回以上来日しているというガンズ監督。今回の予定を聞かれると、「一番楽しみにしているのは、松本零士さんとお会いする機会を設けていただいていることです」と明かし、「実は彼の作品を映画化したいと思っています。彼の作品はロマンチックで、フランスにも通じるテーマがあると思います」と、集まった報道陣を驚かせた。
プラダのドレスを身にまとって登場したレアは、ジャン・コクトーの手による1946年の映画『美女と野獣』が「子供の頃からのファン」だと明かし、ベル役のオファーに「夢がかなったと思った」と満面の笑み。「ジャン・コクトー版が好きだからこそ、これまでにないほかのビジョンをもたらしたいとも思いました。小さな少女たちが自分を投影できるようなベルになればと思って演じました」とベル役に込めた思いを語った。
会見には、ゲストとして“野獣代表”のくまモンが登場。映画でも印象的なバラの花束や熊本名産の果物などをプレゼントした。くまモンが監督に「劇中の野獣のようにカッコよくなるには?」と尋ねると、監督は「もう少しだけ体重を落としたらいいかな?」とアドバイス。さらに、くまモンがレアに劇中のようなダンスをリクエストすると、レアは快諾しヒールを履いたままダンスに興じた。
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【Story】
バラを盗み、命を差し出せと言われた父の身代わりに、野獣の城に捕らわれた美しい娘ベル(レア・セドゥ)。死を覚悟するベルだったが、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しない。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、もう一つの姿に気付き始める。
11月1日(土)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
公式HP http://beauty-beast.gaga.ne.jp/
配給:ギャガ
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