川栄李奈が『デスノート2016』に参戦、無差別殺人を行う史上最悪の所有者に

2006年に公開された映画『DEATH NOTE』の正統な続編『デスノート2016』が本年秋に公開される。この度、AKB48を卒業した川栄李奈が史上最悪のデスノート所有者として出演することが明らかになった。

「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。」原作・大場つぐみ&作画・小畑健による大人気コミックは、2006年に藤原竜也と松山ケンイチのタッグで実写映画化され、メガヒットを記録。その正統な続編として甦る本作は、これまでの映画やドラマ、アニメ、舞台では使用されていなかったデスノートの“6冊ルール”をもとに、夜神月とLの死から10年後の世界を描く完全オリジナル新作。『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介監督がメガホンを取る。

デスノート 2016

デスノート対策本部エース“三島”に東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ“竜崎”に池松壮亮、キラ復活を目論む“紫苑”に菅田将暉ら豪華俳優陣の共演が明かされたばかりの本作。今回、6冊のデスノートをめぐる争奪戦に、新たに川栄が参戦する。2015年8月にAKB48を卒業後、舞台「AZUMI 幕末編」で主演、現在放送中の「ヒガンバナ~警視庁捜査七課」(日本テレビ)ほか、4月からスタートするNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への出演も控えており、本格的に女優としての新たな一歩を踏み出している。

デスノート2016_川栄李奈

本作で川栄は、死神界から地上に落とされ世界中に散らばったデスノートを所有する女・青井さくらを演じる。渋谷の街にいる一見普通の女の子だが、デスノートを用いて大群衆を恐怖に陥れていく。前作で藤原達也が演じたキラ=夜神月とは真逆に、思想を持たず無差別殺人を行う史上最悪のデスノート所有者という重要な役どころ。

川栄は「こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しいです」と喜びを明かし、「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました。私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います。過去の作品は、どのようなラストになるのかワクワクしながら見ていたので、そのワクワクをこの作品でも感じていただけたら」とアピールした。

映画『デスノート 2016』は2016年秋全国ロードショー

【CREDIT】
原作:「デスノート」大場つぐみ・小畑健 集英社ジャンプコミックス刊
監督:佐藤信介   脚本:真野勝成
制作プロダクション:日活/ジャンゴフィルム
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:www.deathnote2016.com

©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

 

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