大ヒット映画『DEATH NOTE』の正統な続編『デスノート2016』が本年秋に公開される。日本公開に先立ち、2月11日から21日まで開催された「第66回ベルリン国際映画祭」で世界各国のバイヤーから大注目を浴び、「会場から瞬時に消えた」という池松壮亮が表紙を飾った映画専門誌「SCREEN Daily」のビジュアルが解禁となった。
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。」原作・大場つぐみ&作画・小畑健による大人気コミックは、2006年に藤原竜也と松山ケンイチのタッグで実写映画化され、メガヒットを記録。その正統な続編として甦る本作は、これまでの映画やドラマ、アニメ、舞台では使用されていなかったデスノートの“6冊ルール”をもとに、夜神月とLの死から10年後の世界を描く完全オリジナル新作。
デスノート対策本部エース“三島”に東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ“竜崎”に池松壮亮、キラ復活を目論む“紫苑”に菅田将暉、さらに一人目のデスノート所有者であり無差別殺人鬼・青井さくらを川栄李奈が演じることが明らかになっている。
「第66回ベルリン国際映画祭」の舞台で、各国バイヤーから熱視線が注がれた本作。今回の映画祭のためだけに制作されたスペシャルムービーが本作のブースで上映されるやいなや、「すぐに本編が観たい!」と高揚感を隠せず一日のうちに何度もブースに足を運ぶバイヤーが続出。普段、日本のコンテンツはアニメしか扱わない欧米の会社や、ハリウッド大作を中心に買い付ける会社など多数の問い合わせがあり、韓国のバイヤーの中では本作の話題が持ちきりだという。また、スペインのバイヤーは『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介監督が本作を手がけることに強く期待を寄せており、まさに全世界が『デスノート2016』に注目していることが実証された。
今回、世界に向けて解禁された新画像は、池松演じる竜崎がひょっとこのお面を被り、真っ白な空間でトイレにぐったりと座っているもの。この「ひょっとこ」は、前作『DEATH NOTE』でLが夜神月に会うときに、顔を隠すために被っていたLならではのアイテム。会場では「何故ひょっとこのお面を被っているのか」、「いる場所は一体どこなのか」と様々な憶測と議論を呼び、また床面に書かれた『The new saga begins』(新たな伝説の始まり)という文字にも注目が集まった。
映画『デスノート 2016』は2016年秋全国ロードショー
【CREDIT】
原作:「デスノート」大場つぐみ・小畑健 集英社ジャンプコミックス刊
監督:佐藤信介 脚本:真野勝成
制作プロダクション:日活/ジャンゴフィルム
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:www.deathnote2016.com
©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS