現代社会における就活を風刺した短編アニメーション『就活狂想曲』がYouTube上に公開され、そのリアルさに「就活生には笑えない」と話題になっています。
当時東京藝術大学大学院生だった吉田まほさんが監督した2012年度修了作品。
現代の就職活動をテーマにした作品で、就活というものの奇妙さ、異様さが描かれています。
就活生や就活経験者にとって、共感できる内容になっていて「イタくてつらい」「怖すぎて笑えない」「日本やばい」などの反応が。
量産型就活生を辛辣に描くセリフなしの約7分の短編アニメーションです。
『就活狂想曲』
ごく普通の大学生として何となく過ごしてきた主人公。ところが近頃友人たちの様子がおかしい。聞けば、彼らは噂の"就活"に躍起になっているらしい。それが一体どのようなものなのか見極められぬまま、主人公もまた「ニッポン式就活」の渦中へと引きずり込まれて行く。