累計130万部突破・葉月抹茶のベストセラーコミック『一週間フレンズ。』を、川口春奈と山﨑賢人のW主演で実写映画化されることが決定した。
原作は、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で2011年から昨年春まで連載された葉月抹茶のベストセラーコミック。月曜日になると友達の記憶を失くしてしまう女子高生・藤宮香織と、そんな彼女をひたむきに想い続ける心優しい同級生・長谷祐樹の2人が織りなす、ピュアで切ない青春ストーリー。
女子高生・藤宮香織を演じるのは、『好きっていいなよ。』「金田一少年の事件簿N」などで等身大の女子高生を多彩に演じてきた女優・川口春奈。心優しい同級生・長谷祐樹を『ヒロイン失格』『orange -オレンジ-』『オオカミ少女と黒王子』『四月は君の嘘』など話題作への出演も相次ぐ俳優・山﨑賢人が演じる。
“一週間ごとの記憶喪失”という難しい役どころに川口は「過去のトラウマや病気と闘いながらも人の温かさに触れて、不安の中、前向きに生きている女の子だと思いました。だけど決して可哀想な子だとは思わず、香織の成長物語を気持ちの変化や表情や仕草、細かいところまで丁寧に演じようと思い没頭しました」と意気込みを明かした。また、山﨑との初共演に「山﨑さんの芝居が大好きで、本当に長谷君にしか見えなくなって自分の感情を勝手にコントロールされてるかのようで不思議な時間でした」と充実感をのぞかせた。
一方、毎週月曜日になるたび、自分のことを覚えていなくても何度も何度もめげずに香織に会いに行く、そんな全力でまっすぐな男の子を熱演した山﨑。「監督、プロデューサーの方々とクランクインする前にお話させていただいた時に、『走り回って、汗かきまくってくれ』と言われて」と撮影時のエピソードを明かし、「空気を読むということが良いとされてる世の中で、自分で空気を変えていく。真っ直ぐで、思いやりがあり、憎めない。そんなやつになれば良いなと思い演じさせてもらいました。諦めずに、一生懸命になれば何かが変わる、思いは伝わる。そんな事を感じてもらいたいです」と作品に込める想いを語った。
映画『一週間フレンズ。』は2017年2月より全国ロードショー
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監督:村上正典 脚本:泉澤陽子
原作:葉月抹茶「一週間フレンズ。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
主演:川口春奈・山﨑賢人
配給:松竹株式会社
公式サイト:http://ichifure.jp
©2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会