2006年に公開された大ヒット映画『DEATH NOTE』の正統な続編『デスノート2016』が10月29日(土)に公開が決定。さらに、戸田恵梨香が再び“ミサミサ”こと弥海砂 役で出演することが明らかになった。
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。」原作・大場つぐみ&作画・小畑健による大人気コミックは、2006年に藤原竜也と松山ケンイチのタッグで実写映画化され、メガヒットを記録。その正統な続編として甦る本作は、これまでの映画やドラマ、アニメ、舞台では使用されていなかったデスノートの“6冊ルール”をもとに、夜神月とLの死から10年後の世界を描く完全オリジナル新作。
デスノート対策本部エース“三島”に東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ“竜崎”に池松壮亮、キラ復活を目論む“紫苑”に菅田将暉らに加え、一人目のデスノート所有者であり無差別殺人鬼・青井さくらを川栄李奈が演じることが明らかになっている。
2006年6月17日公開『DEATH NOTE』でスクリーンデビューを果たし、『DEATH NOTE the Last name』、『L change the WorLd』に出演した戸田。トップアイドル“ミサミサ”ゆえの天真爛漫で無邪気な性格から一変、過激な行動力を合わせ持ち、愛する夜神月のために“第二のキラ”として暗躍してきた弥海砂。本作では10年前にデスノートの所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶を失っており、月への想いは持ち続けたまま、女優として活動する。だが、6冊のデスノートが持ち込まれた世界では、月とLの戦いを知る海砂の“記憶”が鍵に。
シリーズ続投となった戸田は「嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」とコメント。「今回の参加は恐怖の方が強かったです。スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて」と心境を明かし、「今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」と意気込みを語った。
映画『デスノート 2016』は10月29日(土)より全国ロードショー
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原作:「デスノート」大場つぐみ・小畑健 集英社ジャンプコミックス刊
監督:佐藤信介 脚本:真野勝成
制作プロダクション:日活/ジャンゴフィルム
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:www.deathnote2016.com
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