阿部サダヲ主演『殿、利息でござる!』で濱田岳がナレーション初挑戦、喜びのコメント到着

阿部サダヲ主演の異色時代劇『殿、利息でござる!』が5月14日より全国公開される。この度、本作のナレーションを濱田岳が務めることがわかった。

磯田道史の著作『無私の日本人』の一編、『穀田屋十三郎』を、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』の中村義洋監督が映画化した本作。今から250年前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために立ち上がった庶民たちの奮闘を描く。

「殿、利息でござる!」メインカット㈪

造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える、実在した主人公・穀田屋十三郎(こくだや・じゅうざぶろう)役に阿部サダヲ。町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治(すがわらや・とくへいじ)に瑛太。十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内(あさのや・じんない)を妻夫木聡が演じる。さらに、フィギュアスケーターの羽生結弦が殿役で映画初出演を果たす。

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今回がナレーション初挑戦となる濱田は、これまで中村監督作『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』『ポテチ』『みなさん、さようなら』など多数出演している。ナレーターとして中村組に参加する濱田は「これまでと違った形ではありますが、また中村組の作品に参加することが出来、とても嬉しかったです。そして、スタッフ、キャストの皆様が作り上げた映像に、最後に参加するというのは、新たな経験であり、責任感と緊張感がありましたが、いつものように中村監督と楽しく、そして真剣に、収録させて頂きました」と喜びを明かした。さらに「現場に居なかった自分でも、映像からこの作品の楽しさや素晴らしさが伝わってきました。是非多くの皆様に観て頂けたら」と本作をアピール。一方、「今回どうしても、岳には何かやってほしかった」という中村監督は「映画に岳の声が入って、思わず『ミッション、コンプリート!』とつぶやいてしまった」と満足げにコメント。

映画『殿、利息でござる!』は5月14日より全国ロードショー

原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
監督:中村義洋
出演:阿部サダヲ/瑛太/妻夫木聡/竹内結子/松田龍平 他
配給:松竹  公式HP:www.tono-gozaru.jp

©2016「殿、利息でござる!」製作委員会

 

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