映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』の公開記念イベントが15日、パシフィコ横浜で開催されたアジア最大級のヨガイベント「第11回ヨガフェスタ横浜2014」内で行われ、本作の主演を務める道端ジェシカや、カリスマヨガインストラクターの綿本彰氏(綿本ヨーガスタジオ主宰)、永田琴監督が登壇。トークショーを行った。
10月25日公開の映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』の公開記念イベントが15日、パシフィコ横浜で開催されたアジア最大級のヨガイベント「第11回ヨガフェスタ横浜2014」内で行われた。立ち見を含め300人以上の観客がつめかける中、道端ジェシカと永田琴監督、本作にもインストラクター役として登場する綿本彰氏が登壇した。
本作は、若手実力派女優の門脇麦と、本作で映画デビューを果たした道端ジェシカのダブル主演でおくる、日本初の体感型ヨガ・ムービー。日本屈指のヨガ・インストラクターも出演し、映画のラストでは、癒しの音楽とナレーションで実際に瞑想を体験することができるのが特徴だ。
ヨガ歴5年の永田監督は、自身がヨガをやっていることがきっかけで本作の監督をすることになったそう。「私の姉と綿本さんが高校の同級生という縁もあり、ヨガの映画を撮るならぜひ、綿本さんにと思った」と製作エピソードを明かした。
「ドキュメンタリーではない、ヨガが題材の作品は世界初では?」と興奮気味に話す綿本氏は、「まさに見るヨガだと感じました。体を動かすだけがヨガではなく、ヨガとは心を開いて人と繋がること。それがこの映画では描かれています」と、作品の魅力を語った。
20歳の頃からヨガを続けているというジェシカは、インストラクターとしての役作りについて「撮影の1カ月半前から時間が許す限りヨガスクールに通って、先生の話し方や、動きを観察しました」と振り返った。
本作の注目ポイントでもある瞑想に話が移ると、ジェシカは「(瞑想をすると)小さいことが気にならなくなる。夜に瞑想すると質の良い睡眠が取れるし、美に繋がると思います」と集まった女性客にアドバイスし「私はヨガをやり始めてすぐにはまって、嫌なことがあっても“まぁいっか!”と思えるようになったし、人と自分を比べなくなりました。肩こりや、むくみもなくなりましたよ」と自身の体験談を語った。
イベント後半では、本作のエンディング曲を歌う歌手の堀澤麻衣子が登場し、彼女の歌声を聴きながら、会場に集まった観客全員で瞑想を行った。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【Story】
青森から憧れの東京に出てきた、素直さと根性が取り柄の本沢海空(門脇麦)。トップモデル兼ヨガインストラクターとして華やかな世界で活躍するKUMI(道端ジェシカ)に憧れ、撮影場所や行きつけのバーにまで顔を出すように。方言丸出しでKUMIにつきまとう海空にKUMIはペースを乱されっぱなし。そんなある日、海空は町で出会った男にだまされ、全財産を失ってしまう。KUMIは失意の海空をスタジオに招き、部屋に居候させることに。
10月25日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー
配給:スールキートス
公式サイト http://shantidays365.com/
(C)2014「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」フィルムパートナーズ