暖かな陽気に包まれ気分も明るくなるこのごろ。同時に進学や就職など、新たな出会いが訪れる季節でもあります。そこで今回は、過去に大ヒットを飛ばしたロマンティック・コメディーの全米興行ランキングトップ5をご紹介します。
5位『メリーに首ったけ』(1998年)
下ネタやナンセンスなギャグ満載で好評を博した本作で、キャメロン・ディアスとベン・スティラーの人気は決定的になりました。全米では1億7640万ドルを記録しています。
4位『プリティ・ウーマン』(1990年)
ハリウッドの娼婦がウォール街の実業家と出会う現代版『シンデレラ』ともいうべき、リチャード・ギア×ジュリア・ロバーツ共演の本作。当時まだ22歳だったジュリア・ロバーツは本作で一気にスターダムを駆け上がり、アカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされました。全米では1億7840万ドルを稼ぎだしました。
3位『最後の恋のはじめ方』(2005)
"ハリウッドで最も稼いだ俳優”の1位に輝いたこともあるウィル・スミスが主演の映画。的確なアドバイスで他人を幸せに導く敏腕恋愛コンサルタントが、自分の恋愛に悪戦苦闘するさまをコミカルに描いています。全米では1億8280万ドルの興行成績を残しました。
2位『ハート・オブ・ウーマン』(2000年)
『マッドマックス』シリーズなどで知られるアクションスターのメル・ギブソンが主演を務めた本作。やり手の広告マンだったニックはある日、軽い事故をきっかけに周りにいる女性の心の声が聞こえてしまう…。全米では1億8280万ドルの大ヒットとなりました。
1位『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』(2002)
低予算ながら口コミでロングラン・ヒットとなった本作は、ロマンティックコメディーの全米興収歴代1位のみならず、インディペンデント映画の興行成績1位も記録しています。トム・ハンクスと妻のリタ・ウィルソンがプロデュースをしたほか、主演も務めた女優のニア・ヴァルダロス自身が脚本も書いて見事アカデミーオリジナル脚本賞にもノミネートされました。全米で2億4140万ドルという興行成績を打ち立てたスマッシュヒット作です!さらに先週金曜日には14年ぶりとなる続編も全米で公開されています!
via Entertainment Weekly (http://www.ew.com/gallery/highest-grossing-rom-coms/2531238_5-theres-something-about-mary-1998)