『女子高』AKB48峯岸みなみ、同期・高橋みなみの卒業で寂しさ実感「小嶋陽菜さんと私の2人だけ」

2016年4月9日

映画『女子高』初日舞台挨拶が9日、都内・シネマート新宿にて行われた。この日、主演の峯岸みなみをはじめ、高田里穂、泉はる、中山絵梨奈、北山詩織、寒川綾奈、潮美華、冨手麻妙、山本浩貴監督らが登壇した。

本作は、高校卒業から7年後の同窓会で起こったある事件をきっかけに、青春時代を共に謳歌していた仲良し6人組みが女子高時代を振り返り、事件解決への糸口を見つけようとする“新感覚”の青春ミステリーサスペンス。

イベント冒頭、峯岸は「私たちが一生懸命取り組んだ作品が、皆さんの心に響いていなければ私たちの努力が報われていないという事なので、この『女子高』をもって努力は必ず報われるという事を証明したい（笑）」と峯岸節を炸裂。高田も「（自身の役名）美冬の事は嫌いでも高田里穂の事は嫌いにならないでほしいです」と触発された様子でコメントし、会場から笑いをとった。

本作の監督・脚本・企画とすべてを担当した山本監督は「このキャストではないと映画『女子高』は成立しなかったので、本当に感謝しています」と初日を迎え感無量の様子。イベントでは、物語の設定でもある『女子高時代だった7年前の記憶を遡る事になぞらえ、自身の7年前を遡り、当時の自分に忠告するとしたら』というお題に対し「反抗期がひどかったので、お母さんと仲良くしなって言いたいです」（北山）、「ダンスシーンの撮影があり、未経験で大変だったので、何があってもいいように常に準備していなさい」（中山）などと回答。峯岸は「7年前はAKBもどうなるか分からなかったですし、自分がいつまでAKBにいるかも考えていなかったので、まさか同期が全員辞めていき小嶋陽菜さんと私の2人が残るなんて思ってもいなかったです（笑）7年前から計画的に人生設計をしていれば、また違う人生があったのかなって思います」と同じAKB48の一期生である高橋みなみの卒業翌日なだけに、素直な気持ちを告白する一幕も。