『ヒーローマニア-生活-』 東出昌大が熱々おでん芸に初挑戦「こんな笑った舞台挨拶初めて!」

映画『ヒーローマニア-生活-』公開記念トークイベントが10日、都内・新宿バルト9にて行われた。この日、主演の東出昌大をはじめ、片岡鶴太郎、メガホンを取った豊島圭介監督、特別ゲストにダチョウ倶楽部が出席した。

ヒーローマニア-生活-

福満しげゆきの人気漫画「生活【完全版】」を実写化した本作は、ヘタレでダメダメなフリーター・中津を中心に、謎の身体能力を持つニートや情報収集能力に長けた女子高生、“若者殴り魔”の異名を持つサラリーマンの4人で結成する自警団“TSURUSHI-MA(吊るし魔)”の活躍を描くアクションエンタテインメント。

ヒーローマニア-生活-
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「ヤー!」の掛け声とともに登場したダチョウ倶楽部。リーダーの肥後克広は、同じく劇中でリーダーを演じている東出の演技に「ダメリーダーってのが実はいいんです、ダメダメリーダーが少しづつ変わっていくギャップに女子はキュンキュンするはず。あれは僕を意識してますね」と笑いをとった。そんな東出は「すごく参考にさせていただきました!」と笑顔を見せていた。

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また、カナヅチマニア・日下役の片岡は「還暦を超えてアクションをやるとは思ってもいなかった。この映画に新たな道を作っていただきました、どうぞ楽しんで」とアピール。片岡のキレキレなアクションに、肉体派・寺門ジモンは「鶴さんはもともとボクシングをやられていたので、アクション全体のキレが違う!びっくりした、アクション俳優としてやっていけるんじゃないか」と絶賛した。

イベントでは、ダチョウ倶楽部が伝統芸の「熱々おでん」アクションを披露。「映画館でこれやる!?」としぶる上島竜兵の姿に肥後&寺門が「じゃあ俺がやるよ」とおなじみのギャグで笑いを取り、体を張った上島の熱々リアクションに会場は笑いの渦に包まれた。

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また、過去に熱々おでんに挑戦し「上あごがドロドロになったことも」とエピソードを明かす片岡が、久々に「熱々おでん」に挑戦する流れに。「濡れ物は危ない、しらたきとか大根はやめて!卵がいい」と経験談を明かすも、しらたきが飛んできて“元祖”リアクション芸を披露。すると「こんな笑った舞台挨拶初めて!」と笑顔な東出にも、片岡が「どういうもんか、ちょっとやってみる?」と被害が。熱々おでんが口元に当たるも、笑顔で喜んでいる東出に「笑ってる場合じゃない!冷やして冷やして!」と総ツッコミを受け、観客はじめ報道陣も爆笑していた。

ヒーローマニア-生活-

最後に東出は「まさかこんな舞台挨拶になるとは思わなかったんですが、映画もバカバカしくて僕は好きなんです。愛すべきバカ達、こんなヘタレでダメダメな連中が出てくる映画ってなかなかない。何も考えすに、観終わった後に明るくなれる映画になっているので、楽しんでください」とアピールし、笑顔で締めくくった。

映画『ヒーローマニア-生活-』は全国公開中

【CREDIT】
出演:東出昌大/窪田正孝/小松菜奈/山崎静代(南海キャンディーズ)/船越英一郎/片岡鶴太郎
原作:福満しげゆき 「生活【完全版】」(モーニングKCDX/講談社刊)
監督:豊島圭介『花宵道中』『マジすか学園』
配給:東映・日活共同配給(東映:営業 日活:宣伝)
公式サイト:http://heromania.jp

©福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会

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