嵐・大野智が本格“忍者”アクションに挑戦! 『忍びの国』製作決定、2017年夏公開

「のぼうの城」「村上海賊の娘」などで知られる和田竜の「忍びの国」(発行部数50万部)を嵐・大野智主演で実写映画化が決定。監督を『殿、利息でござる!』の中村義洋が務める。

本作は「天正伊賀の乱」を題材に、伊賀忍びと織田信長の次男・信雄率いる織田軍の合戦をダイナミックに描く。

忍びの国

主人公・無門(むもん)を演じるのは、今回が時代劇映画初主演となる大野智。普段は金の亡者で“無類の怠け者”だが、史上最強の忍びという役どころ。超人的な力を発揮する振り幅の広いキャラクターに挑戦する。大野は「史上最強と呼ばれるほどの忍者の役なので、アクションや格闘のシーンがたくさん出てきますが、久しぶりにご一緒する中村監督の描く世界観に応えられるよう、精一杯頑張りたいと思います!」とコメント。さらに、「今演じている社長役から、次は忍者役へ、役柄は全く違いますが、新しい自分を出せるようチャレンジしてみます!」と意気込みを明かした。

2011年公開の『映画 怪物くん』以来のタッグとなった中村監督は「大野くんの、役に入ったときの得体の知れなさみたいなものをすごく感じていて、ぴったりなんじゃないかと思います。勝手に期待しているところがあって、ただでさえ面白いのに、僕やスタッフが想像できないところまでいってくれるんじゃないかという気がします」と期待を込めたコメント。原作・脚本を担当する和田は「脚本を書き始めて足かけ11年。中村監督のようなすごく優秀な監督と、大野さんのような大スターが出てくれるというのは、すごくありがたいなと感じています」と喜びのコメントを寄せた。

映画『忍びの国』は2017年夏、全国東宝系にて公開

【CREDIT】
主演:大野智 監督:中村義洋

原作・脚本:和田竜『忍びの国』(新潮文庫刊)
撮影期間:2016年7月クランクイン~10月クランクアップ予定
撮影場所:関東圏
映画『忍びの国』公式サイト:http://www.shinobinokuni.jp/
製作:映画『忍びの国』製作委員会

(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会 (C)2008 和田竜/新潮社

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