アレクサンダー・スカルスガルドが日本の“イケメン代表”狩野英孝と対談! 狩野の弾き語りに「2人でツアーを周ります!」と神対応

『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けたデイヴィッド・イエーツ最新作『ターザン:REBORN』を引っさげ緊急来日中のアレクサンダー・スカルスガルドが、日本の“イケメン代表”狩野英孝と対談した。

ターザン:REBORN

エドガー・ライス・バローズの名作小説「ターザン」シリーズを新たに生まれ変わらせた本作。英国ロンドンを舞台に、愛するジェーンと結ばれたターザンが、政府の暗躍により危険にさらされた妻と故郷を守るべく奔走する姿を描く。

対談は本日15時よりLINE LIVE「ワーナーブラサースジャパン公式チャンネル」、ニコニコ生放送で配信され、開始早々MCから「スタッフさん…他の人選はなかったんでしょうか?」と尋ねられた狩野は、「何か問題あります?イケメンと言えば僕でしょ?」とあくまで“イケメン日本代表”として自慢気に返答。コメント欄でも、「イケメン英孝ちゃん!」ともてはやされる中、「イケメンとして負ける気がしないね」とさらに強気な姿勢を見せ、視聴者を沸かせた。

本作を鑑賞した狩野は「『ハリー・ポッター』シリーズの監督が手掛けたということもあって、ファンタジー感があって、すごく引き込まれる!面白い映画を見た時って人に話したくなるじゃないですが、今本当にそんな気持ち。この興奮を伝えたい!」と危うくネタバレもしかけるほど絶賛する中、ようやくスカルスガルドが登場。“世界一美しい新ターザン”の登場に思わず狩野は「あ、狩野英孝です。アレックスさん初めまして」と登場前の威勢は無くなり、真面目に挨拶。さらに「映画で観た野性的な感じと全然違って、超スマートでカッコいい!」と続ける中、スカルスガルドから「君も本当にイケメンだね。スーパーモデルをやってるの?」と聞かれた狩野。にやつきながら「ちょっと惜しいかな~」と答えるも、MCから「彼はドブ芸人」と揶揄され、さらにスカルスガルドも「ドブゲイニン!」と日本語で即答し、爆笑を誘っていた。

ターザン:REBORN

番組では視聴者からのアレクサンダーへの質問も募集され、狩野が代表して生直撃。「自分が思うウィークポイント」を聞かれたスカルスガルドは「子供のころはすごく痩せていて、コンプレックスでした。性格的にも自分で嫌いなところもあるよ」と告白。逆にウィークポイントを尋ねられた狩野は「アレルギーが多いことかな。僕お米アレルギーなんです」と明かすと、スカルスガルドは驚いた表情を見せた。

また、スカルスガルドへの“おもてなし”企画として、狩野によるギャグを披露する場面では、事前に視聴者から選定されたギャグ「アテンションプリーズ、アテンションプリーズ、ハイテンションプリーズ!!」を披露するも、スカルスガルドは「ワ~オ…」と口を開けて唖然。焦った狩野は「レフトハンド、ライトハンド、蒙古斑(モウコハン)っ!」と続けるが、オチとなる蒙古斑が伝わらず、通訳が必死にスカルスガルドに伝えようとする場面も。

一方、「数々の女性を勇気づけてきた」と豪語する狩野による得意の「イケメンフレーズ」をスカルスガルドに披露するコーナーでは、「最近、僕、目の調子が悪いんだ。君と出逢ってから、君しか見えないんだ」とキザに決める狩野に対して、スカルスガルドは笑いながら称賛していた。

番組終了時刻が迫る中、サプライズとして「特技を披露したい!アレクと一緒に歌いたい!」と明かした狩野は、「スタッフゥ~!」と声をあげ、持参したマイギターを準備。「一緒に歌うのは、急にハードル高くないですか?!」と焦るMCをよそに、「絶対喜んでくれますから、聞いてください『翼をください:REBORN』」と弾き語りをプレゼント。これにはスカルスガルドも心打たれたリアクションを見せ、声をそろえて一緒に熱唱した。

最後に、日本のファンへ「狩野と2人でツアーを周りますので、ぜひ見に来てください!そして、コンサート以外でも、7月30日公開の映画『ターザン:REBONR』も観に来てね!一生懸命演じたので、ぜひ楽しんでくれると嬉しいです」とチャーミングにPR。コメント欄では「対応が神…」「カッコよすぎる!映画、絶対観に行きます!」と別れを惜しむ声が続出するなど、大盛況の浜放送となった。

ターザン:REBORN

アレクサンダー・スカルスガルド 「LINE LIVE」「ニコニコ生放送」視聴者とのQ&A 抜粋

──ターザンみたいにすべてを捨てても守りたいものはありますか?
愛する人のためなら、僕もターザンのようにすべてを捨てる覚悟で守ろうとすると思うよ。

──ターザンをやっている時に解放感はありましたか?
8か月間の撮影中は、毎日解放されてました。誰しもが文明社会に生きながら野性的な一面を持ち合わせているからね。でもさすがに撮影中の肉体作りはきつかったよ。お酒も食事も厳しく制限されていたので。撮影が終わった日に、父(ステラン・スカルスガルド)の家に行って、4日間父の作る料理を沢山食べたときもある意味では解放されたかな(笑)

──日本で行きたい場所は?
京都かな。あそこは素晴らしい。以前旅館に泊まったことがあったのですが、まるで黒澤映画に出てくるような感じがしてとても良かった。父も僕も大好きな監督です。三船敏郎さんもターザン役にぴったりだと思います。

映画『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より新宿ピカデリー他2D/3D全国ロードショー

【CREDIT】
監督:デイヴィッド・イエーツ
キャスト:アレクサンダー・スカルスガルド、マーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン/クリストフ・ヴァルツ
原題:The Legend of TARZAN

©2016 EDGAR RICE BURROUGHS, INC., WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

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