ブロードウェイミュージカル『ウィキッド』の映画版の公開が2019年12月20日に決定したとユニバーサルが発表した。
待望の映画化にあたっては、『愛をよむひと』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリーが監督、ブロードウェイ版のプロデューサーでもあるマーク・プラットが製作を務める。
トニー賞受賞のミュージカル版『ウィキッド』はライマン・フランク・ボームの『オズの魔法使い』と1939年公開の映画『オズの魔法使』をベースにしたグレゴリー・マグワイアのベストセラー小説『オズの魔女記』を脚色したもの。現在、ミュージカル版の脚色を担当したウィニー・ホルツマンとアカデミー賞受賞の作詞作曲スティーヴン・シュワルツの2人も参加することが決まっている。
ブロードウェイ版『ウィキッド』は『オズの魔法使い』の知られざる裏話として語られるが、西の悪い魔女エルファバ役をイディナ・メンゼル、南の良い魔女グリンダ役をクリスチャン・チェノウェスがそれぞれ演じている。
今年で13回目を迎えたブロードウェイ版『ウィキッド』はトニー賞を3回受賞し、史上10番目のロングラン公演作品でもあり、興行収入は10億ドルを上回っている。
2019年のクリスマスは映画『ウィキッド』を観に行こう。
参考:http://variety.com/2016/film/news/wicked-movie-release-date-1201797004/