『ヤング・アダルト・ニューヨーク』場面写真、アダム・ドライバーのミステリアスな雰囲気にスコセッシら巨匠も虜

2016年6月28日

『フランシス・ハ』『イカとクジラ』のノア・バームバック監督最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』が7月22日より全国公開される。この度、アダム・ドライバーの場面写真が到着した。

ブルックリンを舞台に、世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いをユーモラスに描き出す本作。ヒップスターたちのライフスタイルと最先端カルチャーを80年代のサウンドに乗せて贈る“迷子の大人たち”の成長物語。“まだイケてる”つもりの40代カップルをベン・スティラーとナオミ・ワッツが、常識に縛られずクリエイティブに生きる20代カップルをアダム・ドライバーとアマンダ・サイフリッドがそれぞれ演じる。

レコードやタイプライター、ビデオテープといったレトロなカルチャーを愛用し、SNSに頼らない“生(なま)の体験”を大事にする20代カップルを演じるドライバー。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役で一気にスターダムに上り詰め、本作でもカイロ・レンを想起させるようなミステリアスで野心的、そしてどこか影のある男を熱演している。

全世界待望の「スター・ウォーズ」シリーズ最新作を絶賛撮影中のドライバーは、世界を魅了し続ける巨匠の作品への出演オファーが相次ぐ、注目の若手実力派俳優。これまで、クリント・イーストウッドの『J・エドガー』、スティーブン・スピルバーグの『リンカーン』、ジョエル&イーサン・コーエンの『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』などに出演。今後は本作をはじめ、ジム・ジャームッシュ監督作『PATERSON』、マーティン・スコセッシが遠藤周作の「沈黙」を映画化した窪塚洋介、浅野忠信、加瀬亮ら出演の『Silence』など注目作に出演する。