比嘉愛未×ミムラ×佐々木希が3姉妹役で共演する映画『カノン』が10月1日より全国公開される。この度、新たなキャストに鈴木保奈美、多岐川裕美、桐山漣らの出演が明らかとなり、あわせて予告編が解禁となった。
本作は、母の愛を知らない3姉妹が絆を取り戻すため富山・黒部で母との過去を巡るヒューマンドラマ。金沢の老舗料亭で育った3姉妹が祖母の訃報で再開し、母が生存している事実を知る。やがてひとつ 真実に辿り着いたとき、母娘の愛のメロディー「カノン」三重奏が再び響き渡る。富山県黒部市で教師として働く次女・岸本藍を比嘉が、東京で専業主婦として過ごす長女・宮沢紫をミムラが、生まれ育った料亭で女将として働く三女・岸本茜を佐々木がそれぞれ演じる。
さらに、19年前に死んだと聞かされていた三姉妹の母親・原島美津子役に鈴木保奈美、 老舗料亭を守りながら三姉妹を育てた祖母・岸本辰子役に多岐川裕美、人を愛することに臆病になっている次女・藍を支える恋人・聡を桐山漣が演じるほか、聡の母親役に古村比呂、長女にモラル・ハラスメントをふるう旦那・和彦役に長谷川朝晴、母・美津子がアルコール性依存症の治療後に住み込みで働く店の店長・澄子役に島田陽子らが名を連ねる。
鈴木保奈美は「難しい役に挑戦する機会をいただいて感謝しています。どんな人生にも光が射す瞬間があり、報われない命など無い。その命を繋ぐのは女達の強さなのだ。そんなメッセージを富山の海から受け取ったような気がしています」とコメントを寄せている。予告編には、母の生存を知った3姉妹それぞれの想いや、真実を知るため富山へ向かう様子、アルコール性認知症と闘う母・美津子の姿が映し出されている。ラストには、3人が「カノン」三重奏を演奏するシーンも。
映画『カノン』は10月1日より角川シネマ新宿、富山県ほか全国公開
【CREDIT】
出演:比嘉愛未 ミムラ 佐々木希
監督:雑賀俊朗
企画・制作プロダクション:サーフ・エンターテイメント
配給:KADOKAWA 公式サイト:kanon-movie.com
©2015カノン製作委員会