映画『祝宴!シェフ』の公開直前イベントが23日、東京・麹町スタジオで行われ、本作でオタク3人組の吹き替えを務めるロバートの山本博、秋山竜次、馬場裕之らが登壇。本作のヒットを祈願して、レシピ本を出版するほどの料理の腕前を持つ馬場が、劇中に登場する“食べたら幸せになれる料理”を再現した。
映画『祝宴!シェフ』の公開直前イベントが23日、東京・麹町スタジオで行われ、本作でオタク3人組の吹き替えを務めるロバートの山本博、秋山竜次、馬場裕之らが登壇。本作のヒットを祈願して、レシピ本を出版するほどの料理の腕前を持つ馬場が、劇中に登場する“食べたら幸せになれる料理”を再現した。
山本から「お笑い界の料理の達人」と紹介された馬場は、秋山から「お笑いのネタ帳は一冊も持ってないくせに、料理のレシピ本はいっぱい持ってるんだろ」と突っ込まれながらも、「今日は映画の中に出てくる“トマトの卵炒め”を作ります」と意気揚々。
秋山が「料理はやっぱり組み合せが大事。俺たちもそれぞれがしっかりとした食材だから、1つになった時にしっかりとしたお笑いになるんだよな。お前たちと組めて、本当によかったよ」としみじみすると、馬場は「秋山というカレーのルーと、山本というご飯と、そして僕という福神漬けが…」と自虐めいたことを話し始め、秋山からはすかさず「やめとけよ! 自分のこと福神漬けなんて言うなよ! せめてライスでいいからもっと来いよ!」と突っ込みを受けた。
馬場は「映画を見て改めて思ったんですけど、やっぱり料理の仕事がしたいですね、今」と衝撃的な事実を吐露しつつ、料理が完成。試食した山本は「これ、お店で出てくるやつ! めちゃくちゃ美味いよ!」と太鼓判を押した。秋山も「うめぇ! これ、お酒に合うよ」と絶賛。しかし、「お酒お酒。身体が火照ってきましたよ」と言いながら服を脱ぎ始め、たぬきのお面を被り、得意の“体モノマネ”を披露した。
3人は台湾料理について「彩りがきれいで、見ているだけでも画になる」と本作をPRし、最後は取材に集まった記者たちにも料理が振る舞われた。
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【Story】
台湾映画界のヒットメーカー、チェン・ユーシュン監督の16年振り待望の新作! 伝説の宴席料理人を父親に持つシャオワン(キミ・シア)は、ある日、恋人に莫大な借金を背負わされてしまう。返済のあてもなく実家に戻るが、家は借⾦によって差し押さえられていた。継母のパフィー(リン・メイシウ)の食堂へと逃げ込むシャオワンだったが、借⾦を返す目処が立たない。そんな時、亡くなった父親を訪ねてあるカップルが食堂へとやってくる。
11月1日(土)より、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給:クロックワークス
公式サイト:http://shukuen-chef.com/
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