『スパイダーマン』 新作が2017年夏公開、悪役は怪鳥人間ヴァルチャーに!

全世界待望のスパイダーマン新シリーズ、トム・ホランド主演の『SPIDER-MAN:Homecoming(原題)』が 『スパイダーマン:ホームカミング』の邦題で2017年夏に全国公開される。日本時間7月24日に、米・サンディエゴで行われた「コミコン2016」マーベルスタジオ パネルディスカッションに、撮影真っ只中のトム・ホランドら出演キャストと監督のジョン・ワッツが登壇した。

2002年に初めて『スパイダーマン』がスクリーンに登場して以来、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』、2012年『アメイジング・スパイダーマン』、2014年『アメイジング・スパイダーマン2』と5作品で40億ドル以上の全世界興行収入をあげ、世界中を熱狂させてきた映画『スパイダーマン』シリーズ。

スパイダーマン:ホームカミング

約6,000人の熱狂的なファンが集まるイベント会場に登場したトム・ホランドの第一声は「やぁ、みんな!(Hi, everyone!)」と、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスパイダーマンとしてコミコンに初登場したときのセリフそのままに挨拶。スパイダーマンのコスプレをしたファンを見つけては「イエス!スパイダーマン!」と叫び、会場の熱気に大興奮の様子だった。目下撮影中の本作について、ジョン・ワッツ監督「まだ撮影中なんだ。高校生活のところを撮ったところさ。その部分なら見せられるよ」、トム「僕も観たいよ!まだ観てないんだ!待ちきれない」と言うと、会場のボルテージは最高潮に。

スパイダーマン:ホームカミング

“世界初”となる本編映像で、ピーター・パーカーは15歳の少年で、その高校時代のストーリーであることが明かされ、本作のヴィラン(敵)となる怪鳥人間・ヴァルチャーの姿がコンセプトアートとともに初披露された。

スパイダーマン:ホームカミング

観客と初めて映像を観たトムも「ワーオ!!!最高だ!もう一度観たいよ!」と興奮しきり。本作について「僕は撮影に参加しているけど、これが 『スパイダーマン』の映画だとは感じていないんだ。なぜなら、キャストの皆はとても仲良しで、なんだか学園ものを撮っているような雰囲気なんだ。それでいて、スケールの大きさや、スパイダーマン、悪役を観ると、全てがとてもエキサイティングだ。あの素晴らしいキャストの皆といることができて本当に嬉しい。言葉が出ない。もう本当に言葉が出ないよ!」と充実感をのぞかせた。

さらに「これは僕にとって初めてのコミコンで、スーパーヒーローのファンの熱気を感じるのも初めての経験だ。僕自身もスーパーヒーローのファンだから、この中で皆と同じ情熱を分かち合えるのは楽しい。そして、こんなにも大勢の人々が、この日を楽しむために集まってくれて嬉し い。皆が楽しんでくれているのが、喜びだよ!」とファンの熱狂ぶりに感動しきりの様子だった。

スパイダーマン:ホームカミング

イベントの最後には、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタランといったフレッシュなキャストたちも登壇した。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年7月7日全米公開、日本公開は2017年夏に決定

【CREDIT】
監督:ジョン・ワッツ
キャスト:トム・ホランド、ロバート・ダウニー・Jr、マリサ・トメイ、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタラン

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