タイトル未定のスパイダーマンのスピンオフ映画が製作中にあり、『アメイジング・スパイダーマン2』のロベルト・オーチーが脚本を担当することが明らかになった。
The Wrapによれば、『ミッション:インポッシブル3』や映画『スター・トレック』シリーズの脚本家として知られ、エミー賞受賞の脚本家兼プロデューサーでもあるロベルト・オーチーが、本作の脚本家に決定したという。タイトル未定の本作は、マーベル・シネマティック・ユニバースとの繋がりはないものの、マーベル・コミックスを原作とし、スパイダーマンと関わりのある『ヴェノム』や『モービウス』のようなスピンオフ映画になるという。
このタイトル未定の新作が、トム・ハーディ主演の『ヴェノム』やジャレッド・レトが主演する『モービウス』のようなキャラクターになるのか、いまだスクリーンに登場したことのないキャラクターになるのかは現時点では明らかになっていない。
ソニー・ピクチャーズはすでに『ナイトウォッチ』、『クレイヴン・ザ・ハンター』、『ブラックキャット』、『シルバー・セーブル』、『シニスター・シックス』、『マダム・ウェブ』、『シルク』といったタイトルの企画開発、あるいはアナウンスを行っている。
また、ソニー・ピクチャーズは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場した『ミステリオ』をベースにした映画についても検討しているようだ。現時点ではタイトル未定の新作の脚本家が決定したということ以外の詳細は不明だ。とはいえ、今後の朗報を心待ちにしたい。
参考:https://www.slashfilm.com/untitled-spider-man-spin-off-writer-roberto-orci/