『男と女』製作50周年記念、 「クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!」が9月日本上陸

1966年カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた『男と女』で知られるフランスの巨匠映画監督クロード・ルルーシュと、音楽のパートナーであるフランシス・レイが生み出した名作の数々を、フルオーケストラの演奏と共に贈る珠玉のシネマコンサート「クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!」が9月に日本上陸する。この度、クロード・ルルーシュ、フランシス・レイ、各界の著名人から本公演へのコメントが到着した。

クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!

『男と女』『パリのめぐり逢い』『あの愛をふたたび』『愛よもう一度』『愛と哀しみのボレロ』他、フランス映画のゴールデン・コンビ=「ルルーシュ×レイ作品群」のそれぞれのハイライトシーンを、新たにオムニバス形式で再編集した映像作品を、巨大スクリーンをバックに総勢約60人のオーケストラによる生演奏でお届けする「クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!」。

クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!

ルルーシュは今回の公演に向けて「音楽は映像とは別の角度から、登場人物の感情を表現し、感動をより大きくしてくれます。私の最高のパートナー、フランシス・レイの感動的な音楽を、私の代表作のハイライトシーンとともにライブでお楽しみください」と日本のファンへメッセージ。

クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!

フランシス・レイも「私は私の音楽に命を与える素晴らしい映像で立体的になったこの日本でのコンサートによって、クロード・ルルーシュ監督との50年の共同作業をお祝いできることを非常に光栄に思い満足しています」と日本公演への喜びを明かした。

作詞家の松本隆は「男と女。60年代には、映像と音楽だけで『詩を書ける』、ルルーシュとフランシス・レイがいた。どれだけ影響を受けたことか」と2人のコンサートに期待を寄せ、音楽家の高橋幸宏は「このコンサートは、是非観て、聴いて、身体で体験したい。心の奥にある沢山の想い出が、一気に溢れだすだろうな。僕にとっての永遠のバイブル」とコメントを寄せた。

クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!

歌手の加藤登紀子は「フランシス・レイ作曲、クロード・ルルーシュ監督作品の名曲が、オーケストラの生演奏で味わえるなんて夢のようですね。それも映像付きで!レイさんとは、私のために作曲して頂いたご縁もあります。彼の曲想の多様さ、自由さ、エレガントさは、他の誰とも比較できない独自な世界です」と太鼓判を押し、由紀さおりも「フランシス・レイ氏にはオリジナル曲も書いて頂き、今も大切な宝物」と語り、ピアフのカバーでも知られるクミコは「ああ。これがかつて憧れたフランスの映像と音楽だった。それが今。時空を超え、生演奏で蘇る」と大きな期待を寄せた。

 

また、本公演に対し「映画と音楽、そして、クロード・ルルーシュとフランシス・レイ、今回のシネマ・コンサートでは、この幸せな“マリアージュ“を楽しんでください」とコメントを寄せている歌手の野宮真貴は、8月31日に「男と女“Un homme et Une Femme” ~野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。」をリリース予定。アルバムの中には映画「男と女」製作50周年記念 オフィシャル・サポーター・ソングとして、「男と女 en duo avec 横山剣 de クレイジーケンバンド」が収録されている。 

「クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!」は9月20日の大阪公演を皮切りに、9月21日、22日に東京公演が予定されている。チケット、公演の詳細は公式サイトまで。

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