『ソードアート・オンライン』 ハリウッドで実写TVドラマ化進行中、原作者・川原礫「楽しみで仕方ありません」

2017年春公開『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-』の原作小説「ソードアート・オンライン」の実写TVドラマ化がハリウッドにて進行中。原作者の川原礫と実写版脚本のレータ・カログリディス、スカイダンス・メディアCEOデイビッド・エリソンからコメントが到着した。

アニメ『ソードアート・オンライン』シリーズは、 第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原 礫による小説を原作とした作品で、謎の次世代オンラインゲーム《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた物語。 2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、 日本国内での累計発行部数は1,150万部を突破(全世界1,670万部)。2度のTVアニメ化やゲーム化、 コミカライズ、 グッズ製作など幅広いメディアミックス展開を行っている。

ソードアート・オンライン

アメリカのエンタテイメントを製作する多角的メディア企業「SKYDANCE MEDIA」が、株式会社KADOKAWAの協力のもと、その原作「ソードアート・オンライン」の全世界実写映像化権を購入。パイロット版エピソードの脚本家に『アバター』『シャッターアイランド』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などを手がけたレータ・カログリディスを迎える。さらに「ソードアート・オンライン」のバーチャルリアリティ体験の立ち上げも企画している。

今回の実写映像化に対し、原作者の川原は「ハリウッドで実写ドラマ化、しかもあのスカイダンスによって……という思いがけない展開にとても興奮し、また感動しています。映像を見られる日が楽しみで仕方ありません」と期待を込め、「今回のドラマ化を実現させて下さった全ての関係者様、そして『ソードアート・オンライン』をいままで応援して下さった全世界のファンの皆様に心から感謝いたします」と感謝を述べた。

脚本を務めるレータは「何年もの間、『ソードアート・オンライン』シリーズの独創的で見事なストーリーテリングにインスパイアされてきました。最先端でありながら時代を問わない『ソードアート・オンライン』のストーリーを、スカイダンスで新しいシリーズとして立ち上げられること、また優秀なパートナーたちと共に仕事ができることを嬉しく思っています」とコメントを寄せ、CEOのデイビッドは「『ソードアート・オンライン』は、壮大なポップカルチャー現象となることでしょう。世界中のファンに敬意を表し、レータや川原礫、そしてKADOKAWAやアニプレックスのチームと共に、真に感動的な新しい『ソードアート・オンライン』の世界を創り上げていくことを楽しみにしています」と語る。

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-』は2017年春公開

公式サイト:http://sao-movie.net/
公式Twitter:https://twitter.com/sao_anime

(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

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