ジュリアン・ムーア主演 『ハンズ・オブ・ラヴ』本予告、愛と自由をかけた2人の女性の実話描く

『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジュリアン・ムーア主演最新作『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』が11月26日より全国順次公開される。この度、本予告編が解禁され、あわせて本作のムビチケ（前売り券）が300円割引の1,100円で期間限定販売されることがわかった。

本作は、2006年にローレル・へスターとステイシー・アンドレ、2人の実在した女性の愛と自由をかけた闘いを記録したアカデミー賞受賞のドキュメンタリー映画『フリーヘルド』の史実に基づき、映画化したもの。20年以上刑事として仕事に打ち込んできた正義感の強い女性・ローレルと、ある日恋に落ちる若い女性・ステイシー。年齢や取り巻く環境を乗り越え、幸せな日々を築いていた中、突然ローレルに病が発覚し、余命半年という宣告を受けてしまう。ステイシーに遺族年金を遺そうとするローレルだったが、同性のパートナー同士では認められなかった。社会に「平等」を求め、愛する人を守るために闘う決心をしたローレルの勇気は、やがて同僚やコミュニティ、全米をも動かしていく。

主人公ローレルをジュリアン・ムーアが、パートナーのステイシー役を本作のプロデューサーにも名を連ねるエレン・ペイジが演じる。ローレルを支える同僚刑事デーン役にマイケル・シャノン、活動家スティーブン役に『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレルと、アカデミー賞ノミネート経験を持つ演技派が共演に名を連ねる。