『疾風ロンド』濱田龍臣、 “ゲレンデマジック”初体験にハニカミ「ドキドキしちゃいました」

東京ビッグサイトにて開催中の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2016」にて、映画『疾風ロンド』のイベントが24日、都内・東京ビックサイトにて行われた。この日、本作に出演する俳優・濱田龍臣、プロスキーヤー・岡部哲也、栗生一馬プロデューサーが登壇した。

疾風ロンド

東野圭吾の100万部突破の大人気小説を「あまちゃん」の演出家・吉田照幸が映画化する本作は、日本最大級のスキー場を舞台に、大学の研究所施設から盗まれた違法生物兵器ワクチン「K-55」を追う、スキー下手で頼りない中年研究員と仲間たちの奮闘を描くサスペンス・エンターテインメント。

阿部寛扮する20 年以上前に流行ったであろう古臭いウェアに身を包むスキー下手の中年研究員・栗林和幸とともに、ワクチンを捜す手助けをするパトロール隊員・根津昇平を大倉忠義が、現場に居合わせたオリンピックを目指すスノーボードクロス選手・瀬利千晶を大島優子が演じるほか、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明ら実力派キャストが顔を揃える。

疾風ロンド

本作でスノースポーツに初挑戦したという濱田は「すごく楽しかったです。スノーボードが出来る役だったので、普段のシーンでもなんとなく出来るような感じに見えるようにしました」とコメント。プロデューサーの栗生は「東京に住んでいるけど、スノーボードが大好きで泊りがけでよくいろんな山に行ってるという役で、出来る感じは漂ってましたね。運動神経がすごくいいので、すぐ上手くなってました。本当に上手に滑りますので!」と太鼓判を押した。

野沢温泉スキー場で撮影された本作。現場でのエピソードを聞かれた濱田は「本当に広かったですし、練習でも山頂まで行ったりしてすごく綺麗だなと思いながら撮影に挑みました」と振り返り、「すごく寒かったです。最初、以外と大丈夫かなと思っていたら、やっぱり結構寒かったので⻑袖を何枚か仕込んで現場に行きました(笑)あと、本作で共演した望月くんと前田くんとは同い年で、同じホテルに泊まっていたので、3人で一緒に温泉に行ったりとか、そのあと、しゃべりながら帰ったり、スノーボードの練習をしたり」と撮影を楽しんだ様子。

疾風ロンド

和気藹々とトークが進展する中、ゲレンデで普段より異性が魅力的に見える“ゲレンデマジック”について話題が。濱田は「スキー場でかっこよく滑っている方々多くて、ドキドキしてました」とはにかんでいた。イベントでは、濱田へ東野圭吾のサイン入り原作本と、⻑野県より「⻑野県の全スキー場で使用できる共通リフトシーズン券」のサプライズプレゼントが。濱田は「ぜひ行かせていただきます!」と満面の笑みで受け取り、イベントを締めくくった。

映画『疾風ロンド』は11月26日より全国公開

【CREDIT】
原作:「疾風ロンド」東野圭吾(実業之日本社)

監督:吉田照幸
出演:阿部寛、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊 淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本 明

©2016「疾風ロンド」製作委員会 ©東野圭吾/実業之日本社

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