『CUTIE HONEY -TEARS-』西内まりや、“気取れない”お茶目なエピソードを告白「アゴにおっきなネギが」

映画『CUTIE HONEY -TEARS-』初日舞台挨拶が10月1日、都内・新宿バルト9にて行われた。この日、主演の西内まりやをはじめ、三浦貴大、石田ニコル、永瀬匡、今井れん、原作者の永井豪が登壇した。

CUTIE HONEY

本作は、AIに支配された漆黒の近未来を舞台に、女性型アンドロイドである如月ハニーと彼女の体内に内蔵された「空中元素固定装置」を狙う犯罪組織「パンサークロー」との戦いを描く。キューティーハニーこと如月ハニーを映画初主演の西内まりやが演じ、敵対するダークヒロイン・ジルを石田ニコルが演じるほか、三浦貴大、高岡奏輔、永瀬匡、今井れん、如月博士役で岩城滉一が出演する。

CUTIE HONEY

胸元がざっくり開いたセクシーな衣装で観客を沸かせた西内。映画初主演作の封切りに「初めての主演映画。お話をいただいた時から約1年とちょっとが経って、今ようやく喜びを実感しました。今回は従来のキューティーハニーから一新してスタイリッシュな世界観。サブタイトルに『-TEARS-』とあるように、いろんな意味の涙がテーマになっています」と語り、「私なりに一生懸命頑張ったので、いろんな意見を聞きたいです!なんでも言ってください」と胸の内を明かした。

CUTIE HONEY

アクションシーンがふんだんに登場する本作だが、挑戦してみて「初めてだったので2か月くらい練習しました。意外とアクションって攻めより、やられる受け身の方が大変だということがすごく勉強になりました」という西内。敵対するダークヒロイン・ジルを演じた石田は「敵だけど息があってなきゃできないので、ずっと練習してましたね」と振り返る。続けて、「この可愛い顔を絶対に傷つけてはいけないと思って!ずっとハラハラしながら『いつかまりやちゃんのファンに呪われるんじゃないか』と思いながらやってました」と明かした。

CUTIE HONEY

また、主演のほか主題歌も書き下ろして作品を仕上げた西内。「この映画の最後を締めくくる、一番重大な役割だったのでプレッシャーでした。一度繋がった映像を観て、アクション映画だからといってハードでロックな曲のイメージではないと思ったんです」と話し、三浦から「最初は切ないアカペラっぽい感じ、だんだん希望に満ち溢れる感じは?」とアドバイスをもらったという。三浦は「そんなに覚えてない。まさか自分が言ったことが曲作りに関わるなんて全然思ってなかった。偉そうに何言ってるんですかね、ほんとすいませんでした!」と恐縮しきっていた。

CUTIE HONEY
CUTIE HONEY

イベントでは、“キューティー”にちなみ、女性陣が「自身の思うキュートな一面」を告白。石田は「撮影中、楽にCG加工できるように、ジルのあのメイクにビジュアルで夜中3時に黒い床をずーっとコロコロしてました。掃除して、家庭的ですよ(笑)」とにっこり。一方の西内は「福岡で美味しい豚骨ラーメン食べて『わ〜お腹いっぱい!もおう帰らんといかん』って。お店のおじさんも喜んでくれて、ちょっとサングラスかけて『お疲れ様でした〜』って出たら、なんか違和感感じて、『ん?』と思って見たらアゴにおっきなネギがしっかり付いてました(笑)サングラスかけてまでカッコよく締めたのに、ダメでしたね」とお茶目なエピソードを披露。それを聞いた永瀬は「んー、どっち見たいか聞かれたら僕ジルのコロコロ見たいかな。西内まりやのアゴにネギが付いてるのは、僕はちょっと美化しておきたい」と感想をこぼして笑いをとっていた。

映画『CUTIE HONEY -TEARS-』は10月1日より全国公開

【CREDIT】
監督:A.T. / ヒグチ リョウ
原作:永井豪「キューティーハニー」
出演:西内まりや 石田ニコル 三浦貴大、高岡奏輔、永瀬匡、今井れん、岩城滉一
公式サイト:http://www.cutiehoney-movie.jp/

©2016「CUTIE HONEY-TEARS-」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で