「血の代わりに虹色のものが出た」!?/『日々ロック』完成記念イベントに二階堂ふみらが登壇

11月22日公開の映画『日々ロック』の公開記念イベントが3日、愛知県・名古屋市のライブハウスで行われた。「日々ロックナイト」と題された同イベントには、主演の野村周平や二階堂ふみ、入江悠監督らが登壇し、抽選で選ばれた200人の来場者を前に作品に込めた思いなどを語った。

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11月22日公開の映画『日々ロック』の公開記念イベントが3日、愛知県・名古屋市のライブハウスで行われた。「日々ロックナイト」と題された同イベントには、抽選で選ばれた200人の観客が集まる中、主演の野村周平や二階堂ふみ、入江悠監督らが登壇。トークセッションが実施され、作品に込めた思いなどを語った。

二階堂とは以前一緒に仕事をしたことがあるという入江監督。起用理由について「僕のFacebookにイイネをすごく押してくれたので(笑)」と冗談交じりに語ると、二階堂は「留学していたとき監督にイイネを急にし始めた」「そしたら監督が“二階堂ふみが最近イイネを押してくる。暇なのか心配だ”ってツイートされたので、私が“仕事ください”ってリプライしたらオファーされました(笑)」と経緯を明かした。
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一方、野村について監督は「初対面で素っ裸で歌ってくれた。それでグッときて。今日はいい服着てますけど、いつ脱いでくれるのかなと思ってます」と紹介。劇中、裸のシーンが多いという野村は自身が演じた日々沼拓郎を「これ以上いないキャラだと思う」と説明した。

なにかと血が出る役が多いという二階堂は「今回は血が出なかった。代わりにかわいいやつが出ましたね」と意味深発言。監督が「虹色みたいな」と加えると「そうです虹色」と答え、「気になる方は劇場へ」と呼びかけた。

最後に監督は「死ぬ気で作って、クライマックスでは野村さんも二階堂さんもへろへろになってました。ぜひ劇場で、爆音で見ていただけると嬉しいです。やりたいことや夢がある人の背中を押す作品です!」とPR。
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マスコミ向けフォトセッション中、観客を盛り上げるため壇上に上がりシャツをはだけさせた野村は「この映画は暑くてエネルギッシュで、こんな格好で言われても説得力ないかもしれませんが、本当に死ぬ気で作った映画。音楽が素晴らしくて、楽曲が素晴らしくて、こんなにライブ感がある映画はほかにはないんじゃないかと思う」「ぜひこのライブ感は劇場で見ていただきたいです!」と作品に込めた思いをぶつけた。
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【Story】
ヘタレロッカー・日々沼拓郎(野村周平)が友人の草壁(前野朋哉)、依田(岡本啓佑)と結成した“ザ・ロックンロールブラザーズ”は、ライブハウス「モンスターGOGO」に住み込みで働いていた。オーナー・松本(竹中直人)に罵られつつ、ステージに立たせてもらうどん底な日々。拓郎は全裸でギターを抱え、魂を奮いたたせて歌うが、客は毎回数えるほどだった。ある晩、3人のライブに酔っぱらった女が乱入。強引にギターを奪った女は名曲の「雨あがりの夜空に」を熱唱し、観客の心をわしづかみにする。松本の姪だという彼女の名前は、宇田川咲(二階堂ふみ)。カリスマ的な人気を誇るデジタル系トップアイドルだ。その後、少しずつ距離を縮めていく咲と拓郎たちだったが…。
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11月22日(土)より、全国ロードショー
公式サイト:http://hibirock.jp/
配給:松竹
(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社

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