映画『デスノート Light up the NEW world』舞台挨拶が12日、愛知・109シネマズ名古屋にてにて行われ、東出昌大、池松壮亮が登壇した。
大場つぐみ原作、小畑健作画による大人気コミックを実写映画化した『DEATH NOTE』の正当な続編にあたる本作。これまでの映画やドラマ、アニメ、舞台では使用されていなかったデスノートの“6冊ルール”をもとに、夜神月とLの死から10年後の世界を描く。デスノート対策本部エース三島を東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ竜崎を池松壮亮、キラ復活を目論む紫苑を菅田将暉が演じるほか、無差別殺人鬼・青井さくらに川栄李奈、“ミサミサ”こと弥海砂に再び戸田恵梨香、死神・リュークを中村獅童が演じる。
札幌・福岡・大阪と行われてきた特別試写会。全国キャンペーンを締めくくる名古屋での舞台挨拶に、池松は「ようやく公開日が近づいてきて、こうやって多くの方にお集まり頂き、映画をご覧頂くことができてとても嬉しいです」と喜び。東出が「前作をご覧になられていない方は?原作を読んだことない方は?」と来場者に声をかけると、大半の方が前作も原作も知っている方ばかり。
その様子に池松は「これから観て頂くのが少し怖くなりますね(笑)」と話し、「前作が好きだった方にも、原作が好きだった方にも、前作も原作も知らない方にも、とにかく色んな人に楽しんで貰いたくて、一生懸命やりました」とコメント。続けて「世界に知られているLの後継者ということで...松山(ケンイチ)さんが演じたLを必ず想像されると思いますし、とにかく、原作を好きな人も、前作を好きな人にとっても2016年のデスノートの世界にどういう人が出てきたら面白いかってことを皆で考えていました」と役柄に込めた想いを明かした。
撮影時の思い出として、2人が一緒に食事に行った際に店員からサインを求められたという。東出は「池松くんは楽しくなって、自分のサインの隣に“菅田将暉”って書いてました(笑)」とエピソードを披露し、池松のお茶目な一面をのぞかせた。さらに、来場者の中に子供を見つけると「何を食べてるの?死神が出てくるけど怖がらずに観てね」と声をかけ、会場が心温まる一幕も。
最後に東出は「とにかく、デスノートらしさを楽しんで頂ければと思います!この気の抜けた舞台挨拶を忘れて頂いて(笑)緊迫感に浸って楽しんで頂けたら嬉しいです」と言葉を残し、イベントを締めくくった。
映画『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国公開
【CREDIT】
原作:「デスノート」大場つぐみ・小畑健 集英社ジャンプコミックス刊
監督:佐藤信介 脚本:真野勝成
出演:東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈/戸田恵梨香、中村獅童ほか
制作プロダクション:日活/ジャンゴフィルム
配給:ワーナー・ブラザース映画 公式サイト:www.deathnote2016.com
©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS