日本人作家・桜坂洋のライトノベルを原作に、トム・クルーズ×エミリー・ブラントがW主演を果たしたSF映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編が、前作の前日譚を描くストーリーになることが明らかになった。
監督のダグ・リーマンが「Collider」に語ったところによれば、「続編を作ろうと考えられる唯一の映画」であり「第1にストーリーがとても素晴らしく、それはとても気に入っている前作に勝るものだ。次にそれは続編であるが、前作の前日譚になるんだ」と綴っている。さらに、「どのように続編を起こすかという点において革命を起こすことになる」とその自信を覗かせた。
前作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は近未来に地球を襲撃するエイリアンとの闘いに巻き込まれた1人の臆病な兵士ウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)が"時のループ"のために出撃しては戦死するという2日間を繰り返すうちに、成長を遂げていくというもの。『栄光のランナー/1936ベルリン』のジョー・シュラップネルとアナ・ウォーターハウスが本作の脚本を執筆し、前作の脚本を務めたクリストファー・マッカリーも関わっていると報じられている。
参考:http://www.ew.com/article/2016/10/28/edge-tomorrow-2-director-doug-liman-promises-prequel-sequel