ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大ヒットアクション超大作、待望のシリーズ最終章『バイオハザード:ザ・ファイナル』が12月23日より世界最速公開される。この度、L'Arc-en-Cielの新曲「Don’t be Afraid」が本作の日本語吹替版主題歌に決定した。
日本発の大人気ゲームシリーズから生まれ、世界中で大ヒットしている究極のアクション超大作『バイオハザード』シリーズ。2002年よりスタートし、第6弾にして最後の作品となる『バイオハザード:ザ・ファイナル』は宿敵アンブレラ社との最終決戦の行方を描く。シリーズ主演のミラ・ジョヴォヴィッチをはじめ、『バイオハザードⅢ』『バイオハザードIV:アフターライフ』でクレア・レッドフィールド役を演じたアリ・ラーターが再び出演する。ハリウッドデビュー作となるローラは、アメリカのラクーンシティで発生したT-ウィルス流出事件から生き延び、アンブレラ社を相手にアリスらと共に最後の戦いを挑む女戦士コバルトを熱演する。監督は、バイオハザード全シリーズに携わってきたポール・W・S・アンダーソンが務める。
バンド結成25周年を迎えるL'Arc-en-Ciel。hydeは「今回、映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』とコラボレーションできて、すごく嬉しいです。L’Arc-en-Cielのメンバーもゾンビ大好きですから」と喜びを明かし、「勇気を振り絞って恐怖に打ち勝つっていう部分をイメージして歌詞を書きました。あと、『Don’t be Afraid』は発音的に、流暢に言ってみると『ゾンビーアフレイド』に近いなと。『ゾンビ怖い!』みたいな。ちょっとダジャレ入ってます(笑)」と茶目っ気のあるコメントを寄せた。
また、tetsuyaも「悲しみとか、怒りとか、無念な気持ちとか、僕の中でもテーマになりました。生きながらにしてゾンビのような気持ちになる。ゾンビの気持ち、わかるんですよ、僕。ゾンビじゃないですけど(笑)」と作曲に込めたテーマを語り、「久しぶりの新曲ですが、気に入ってもらえると嬉しいです」とメッセージを贈った。
L’Arc-en-Ciel hyde コメント全文
今回、映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』とコラボレーションできて、すごく嬉しいです。L’Arc-en-Cielのメンバーもゾンビ大好きですから。『バイオハザード』ですごく象徴的な瞬間というのは、中に絶対アイツらがいるってわかっているのにドアを開けないと進めないという、その展開。その展開と、人生って、どこか通じる部分があると思うんです。「どうしてもこれやらないと前に進まないんだよな…」っていうその気持ちを自分と照らし合わせて。勇気を振り絞って恐怖に打ち勝つっていう部分をイメージして歌詞を書きました。あと、「Don’t be Afraid」は発音的に、流暢に言ってみると「ゾンビーアフレイド」に近いなと。「ゾンビ怖い!」みたいな。ちょっとダジャレ入ってます(笑)。僕らのファンも映画を観に行くかもしれないし、そこで初めて聴く人もいるかもしれないですけど、そこで何か、お互いの相乗効果があるといいと思いますね。L’Arc-en-Cielのファンは「バイオハザード」を好きになって、「バイオハザード」のファンはL’Arc-en-Cielを好きになって、ということが少しでも起これば嬉しいです。
L’Arc-en-Ciel tetsuya コメント全文
映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』とご一緒できてとても嬉しいです。今回の映画はついに最終作ということで、「バイオハザード」の映画の映像のイメージを頭の中に描きつつ、僕なりの解釈で、あんまりザクザクしたギターで激し目のものでいくよりも、クリーンなアルペジオでちょっと悲しい感じのほうがいいかなと思って作りました。悲しみとか、怒りとか、無念な気持ちとか、僕の中でもテーマになりました。生きながらにしてゾンビのような気持ちになる。ゾンビの気持ち、わかるんですよ、僕。ゾンビじゃないですけど(笑)。
L’Arc-en-Cielも結成25年目ではあるんですけど、僕にできることは待ってくれている人に喜んでもらえるような楽曲をつくること。それが僕の使命なので、自分なりに頑張って、すごくいいものができたな、と思っています。久しぶりの新曲ですが、気に入ってもらえると嬉しいです。
映画 『バイオハザード:ザ・ファイナル』 は12月23日より世界最速公開
【CREDIT】
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウィリアム・レヴィ、ルビー・ローズ、ローラ
原題:Resident Evil: The Final Chapter 全米公開:2017年1月27日