イーサン・ホークがチェット・ベイカーの代表曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」披露、『ブルーに生まれついて』本編映像解禁

伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーの半生を、『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホーク主演で映画化した『ブルーに生まれついて』が11月26日より全国公開される。この度、イーサン・ホークがチェット・ベイカーの代表曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を歌いあげる本編映像が解禁となった。

ブルーに生まれついて

1950年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー。黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ると言われ、一世を風靡した。甘いマスクとソフトな声で多くのファンを魅了したが、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた。本作は一人の天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、ある一人の女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリー。共演にカルメン・イジョゴ、カラム・キース・レニーが名を連ねる。

ブルーに生まれついて
ブルーに生まれついて

主演のイーサン・ホークは6カ月に及ぶトランペットの集中トレーニングを受け、チェット・ベイカーの代表曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をはじめ、「レッツ・ゲット・ロスト」「虹の彼方に」「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」など数々の名曲を披露している。

チェット・ベイカーの代表曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、フランク・シナトラやエラ・フィッツジェラルドなど、数々の有名ジャズヴォーカリストがカバーし、中でもチェットが少年のような声で歌うカバーは最も根強い人気を持つ曲。解禁された本編映像は、クスリにより落ちるところまで落ちたチェットが、トランペットをまるでわが子のように抱え愛おしそうに演奏するシーン。イーサンが「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を一曲歌いあげるまでの姿が捉えられている。

映画『ブルーに生まれついて』は11月26日より全国公開

【CREDIT】
監督・脚本:ロバート・バドロー
出演:イーサン・ホーク/カルメン・イジョゴ/カラム・キース・レニー
配給:ポニーキャニオン
公式HP:http://borntobeblue.jp/

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