『何者』『愛の渦』の監督・脚本を手がけた鬼才・三浦大輔が自身の舞台作品を映像化した『裏切りの街』が11月12日より新宿武蔵館にて2週間限定で劇場公開される。この度、本作の初日舞台挨拶が都内・新宿武蔵野館にて開催されることが決定した。
『裏切りの街』は劇作家・演出家としてだけではなく映画監督としても高い評価を受けている三浦大輔が、2010年に自身のオリジナル脚本・演出で上演した同名タイトルの舞台を自らの手で映像化した意欲作。舞台では描かれなかった主人公2人のその後が新たに書き加えられて、映像配信サービスdTVにて映像化され、月間視聴ランキング1位を獲得、映画評論家を中心に多くの注目を集めた。今作はdTV版とは異なる編集が施された劇場版だ。
物語は、平凡な専業主婦と15歳年下のフリーターによる禁断の恋愛とその果てを描く逃避行劇。同棲する彼女に小遣いをもらいながら怠惰な生活を続けるフリーター・菅原裕一を池松壮亮が、穏やかな夫と専業主婦として 平穏な日々を送る橋本智子を寺島しのぶが演じるほか、中村映里子、落合モトキ、駒木根隆介、平田満、佐藤仁美らが脇を固める。また、三浦大輔監督作『ボーイズ・オン・ザ・ラン』で主役を演じた峯田和伸の銀杏BOYZ「ピンクローター」が主題歌に決定している。
11月12日に新宿武蔵野館似て開催される初日舞台挨拶には、三浦大輔監督、池松壮亮が登壇。また、翌日の11月13日には、三浦大輔監督と主題歌を歌う銀杏BOYZ・峯田和伸のトークショーが決定し、主題歌「ピンクローター」を弾語りで披露する予定だ。初日舞台挨拶:新宿武蔵野館にて、12日(土)20:30の回上映前、主題歌演奏付トークショー:新宿武蔵野館にて、13日(日)20:30の回上映後
にそれぞれ開催される。
映画『裏切りの街』は11月12日より新宿武蔵館にて2週間限定公開(R15+)
【CREDIT】
監督・脚本:三浦大輔
出演:池松壮亮 寺島しのぶ 中村映里子 落合モトキ 駒木根隆介 佐藤仁美 平田満
主題歌 :「ピンクローター」銀杏BOYZ
配給:エイベックス・デジタル
(c)BeeTV