『金メダル男』内村光良ことチェンの”盟友”出川哲朗がサプライズ登壇、ジェラ連発も「非常に胸が熱くなりました」と絶賛

映画『金メダル男』大ヒット御礼舞台挨拶が8日、都内・お台場シネマメディアージュにて行われ、監督・脚本を務める内村光良、W主演の知念侑李(Hey! Say! JUMP)に加え、サプライズゲストとしで出川哲朗が登壇した。

金メダル男

本作は、内村が2011年に行った一人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにしたエンターテインメント作品。さまざまな一等賞にとことん全力で向かっていく“一番を目指し続ける” 主人公・秋田泉一の波瀾に満ちた人生をユーモアたっぷりに描き出す。

大歓声で迎えられた登壇者。大ヒットの反響について内村監督は「いろんな感想がありますが、大体が『知念可愛い』が多い(笑)『知念かわいい、知念かわいい、たまに監督ありがとうございます』みたいな感想が多くて(笑)」と嫉妬まじりに笑顔。「(観客が)家族連れの方が多かったというのが意外で。この層がくるんだとびっくりでしたね。知念のファンの子と俺のたまにいる野郎どものファンばかりなイメージだったので(笑)それはとても嬉しかったですね」と明かした。

知念も「滅多に観に行ってくれないメンバーの高木雄也(Hey! Say! JUMP)が観に行ってくれました。観終わった後はずっと僕が出ていたあるシーンの物まねをしていて(笑)でも嬉しかったですね」と語り、「ダンスは大好きなのでたくさんの人に観てもらえたら嬉しいなと思って踊っていました。でも劇団で踊るところでは下手に踊ってくれと言われて。今までそんなこと言われたことがないので、なんか新しい感覚でしたね」と撮影を振り返っていた。さらに、内村監督とともに2人で一役を演じた泉一について、「常に諦めず立ち上がって挑戦していてかっこいいなって思います。最近、僕の中で『一位になりたい』って気持ちが薄れていたなと。山田涼介という男いるんで(笑)でもそれはだめだなと思いました。これからも一等賞目指します!」と高らかに宣言すると、内村監督が「ファンのいる前だと調子いいんだよな(笑)」とツッコミ。息のぴったりなやり取りで観客を笑わせた。

金メダル男

イベントには、内村監督の”盟友”である出川哲朗がサプライズ登壇。本作に所縁があり、長年親交がある人物として紹介され登壇した出川は「ちょっといかにも(主題歌を担当した)桑田さんが来る、みたいなフリやめてくれる!?」とツッコミながらも「やっぱりチェン(内村)の映画ということで、私がこないとダメだと思ってきました!」とコメント。

本作を観て「正直すごいジェラ(ジェラシー)でしたね。こんだけ笑えてあったかくて、最後は明日に向かって上を向いて歩いていけるような映画。自分の夢を実現して、面白い映画を作って…これはそれに対するジェラです」と熱弁していた。

さらに出川から、内村監督と知念へ、それぞれメッセージ入りの”金メダル”を贈呈する場面も。内村へは「チェン(内村)は自分の夢を諦めずにやり遂げた。出会って30年以上経ちますが、初めて会ったときチェンは『映画を撮りにこの学校に来た』と言いましたね。最初は『何を言っているんだこの白い青年は』と思ったけど、まさかそれをやり遂げるとは。しかも3本も撮って。『金メダル男』はこんなにヒットもして!その精神はすごいと思います。サザンの桑田さんが曲を書いてくれる。非常に胸が熱くなりました。とにかく頑張りました!!」と盟友へ熱い想いをぶつけた。

知念に対しては、「監督のチェンに興味を見せず、媚びもせず、逆に清々しい!(笑)しかも28年前のチェンと似てる部分が多くて、チェンそのものだなと思いました。ジャニーズで一番ダンスがうまいって豪語する頑固な部分も似てる!」と絶賛していた。

映画 『金メダル男』 は大ヒット公開中

【CREDIT】
原作・脚本・監督:内村光良
出演:内村光良 知念侑李(Hey! Say! JUMP) 木村多江/ムロツヨシ 土屋太鳳/平泉成 宮崎美子/笑福亭鶴瓶 ほか
配給:ショウゲート 公式サイト:kinmedao.com

©「金メダル男」製作委員会

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