小栗旬vs妻夫木聡、『ミュージアム』鬼気迫る演技に絶賛の声相次ぐ「演技力がもう言葉が出ない程素晴らしかった」

るろうに剣心』3部作の大友啓史監督最新作『ミュージアム』が大ヒット公開中。この度、小栗旬と妻夫木聡が怪演ぶつけ合う場面写真が解禁となった。

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© 巴亮介/講談社 © 2016映画『ミュージアム』製作委員会

巴亮介の同名コミックを『るろうに剣心』3部作の大友啓史監督が実写映画化した本作は、雨の日に起きる連続猟奇殺人事件の犯人、カエルのマスクを被った通称・カエル男と、沢村久志刑事との壮絶な駆け引きを描くスリラー・サスペンス。沢村久志を演じる主演の小栗をはじめ、沢村久志刑事の妻・沢村遥役に尾野真千子、沢村刑事を慕う新米刑事・西野純一役に野村周平ほか、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、沢村の父役を大森南朋が共演。さらに、小栗扮する沢村を追い詰める猟奇殺人鬼・カエル男を妻夫木聡が怪演する。

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主人公・沢村刑事を演じた小栗旬と、連続猟奇殺人鬼・カエル男こと霧島を演じた妻夫木聡の2人。SNSでは2人が魅せる圧巻の演技への賞賛と、その対決シーンの凄まじさについて「小栗旬も妻夫木聡も演技凄過ぎて圧倒された」、「小栗旬と妻夫木聡の鬼気迫る対決が怖かった」、「演技力がもう言葉が出ない程素晴らしかった」、「妻夫木聡の怪演、小栗旬の鬼気迫る演技は見事!」などコメントが相次いでいる。

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沢村刑事役について小栗は「沢村という男の中には反省や悔しさ、怒りなど様々な感情が入り組んでいたので、この役を生きるのはなかなかしんどい作業ではありました」と語り、カエル男/霧島の罠にはまり地下室に監禁されるシーンの撮影では、「自分自身も監禁状態に追い込もうと思っていたので、ホテル住まいをしたんです。あの一週間は、食事も劇中で食べているハンバーガーだけ。むしゃぶりつくように食べていますが、本当にお腹が空いている状態だったので、素直にあの演技になりました」と振り返っている。撮影現場とホテルのほかは外出せず、寝ない、食べないの極限状態から生まれた、やつれきった沢村の表情は、その命がけの役作りから生まれたものだった。

対する、カエル男/霧島を演じた妻夫木は「自分なりに考えたり、過去のサイコパス映画を観たりもしましたが、この手の役柄は頭で考えても難しいんじゃないかと思ったんです。悩んだ挙句、すべてゼロに戻して、まずマスクをかぶってみることにしました。自我を捨てて役を楽しんで演じれば、そこから出た芝居は嘘じゃなくなる。真実に変わるんじゃないか」とコメントを寄せている。

映画『ミュージアム』は大ヒット公開中

【CREDIT】
原作:巴亮介『ミュージアム』(講談社「ヤングマガジン」刊)
監督:大友啓史
出演:小栗旬、尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://www.museum-movie.jp

© 巴亮介/講談社 © 2016映画『ミュージアム』製作委員会

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