『ヴァージン・スーサイズ』や『ロスト・イン・トランスレーション』、『ブリングリング』などで知られるソフィア・コッポラが監督したGAPホリデーシーズン用CMを紹介。クリスマスの迫った今にぴったりの、ポップでカラフルなあたたかい映像です。
家族や恋人、友人と過ごすホリデーシーズンでの日常のささいな一瞬に着目し、GAPが今シーズン展開する「Crazy Stripe(クレイジー・ストライプ)」のニット製品をキーアイテムとしたオムニバス4作品。「知っているようで知らない、身近なあなたへ」をテーマに制作されています。
「ピンボール」編
チャイニーズ・レストランでピンボールに夢中になりスコアを上げていく若い女性と、驚きつつもそれを見守るボーイフレンド
Music:Hazel and the Jolly Boys - “Deep Down”
「ガントレット」編
一人の若い女性が帰省する。彼女は、母親やいとこ、叔母に迎えられる。
Music:Johnny Cash - “I Got Stripes”
「ヤドリギ」編
パーティーでヤドリギの飾りの下に偶然立っていた美しい女性と若い男性。欧米には、クリスマス飾りのヤドリギの下にいる女性にはキスしてもよい、という習慣があるのだとか。
Music:The Promise - “I’m Not Ready for Love”
「クルーナー(流行歌手)」編
男の子が部屋で1950年代の流行歌に合わせて歌ってみせる。家族はそれを呆れつつも優しく見守っている。
Music:Johnnie Ray - “Cry”
秋の「Dress Normal」キャンペーンの際には、デイビット・フィンチャ―がCMを監督。
自分らしくありのままでいられるように着こなすというGAPのスローガンを二人の全く異なるタイプの監督がどう料理したか見比べ絵てみるのも面白いかもしれません。