全世界待望のスパイダーマン新シリーズ、トム・ホランド主演『スパイダーマン:ホームカミング』が2017年8月11日より日本公開される。この度、新スパイダーマンを演じる新進気鋭の俳優トム・ホランドが、アカデミー賞の前哨戦ともいわれる英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)において“新人賞”に当たるライジングスター賞を受賞した。
最新作の主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンは、部活のノリで街を救うヒーロー気取りの15歳高校生。そんなピーターの能力を見出し、真のヒーローとしての“道”へと導こうとするのがアイアンマンことトニー・スターク。スタークに新しいスーツまで作ってもらい興奮するピーターは、自分の力を認めてもらおうと街に飛び出す日々を過ごす。
主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じるのは20歳の新進気鋭の英国俳優トム・ホランド。トニー・スターク/アイアンマン役には同役での出演がこれで8作目となるロバート・ダウニー・Jr.。スパイダーマンと対峙するヴィラン・怪鳥人間ヴァルチャーを、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンが演じる。ほかピーターの叔母・メイおばさん役のマリサ・トメイをはじめ、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタラン、『アベンジャーズ』監督のジョン・ファヴローが出演する。
若干20歳の新進気鋭の若手俳優トム・ホランドが、同世代の実力派俳優達との闘いを制し見事、ライジングスター賞に輝いた。今後の活躍が期待される若手俳優・女優に贈られるライジングスター賞は、英国アカデミー賞で唯一、一般の観客による投票によって選ばれ、全世界で支持されるスパイダーマン同様、トムも多くのファンに支持された形となった。
受賞したトムは「嬉しすぎてぶっ飛んじゃうよ!本当に夢みたいだ!クレイジーでアメイジングだよ!一番イケてる色だと思うんだ。こんな賞がもらえるなんてとても光栄だし感謝しきれないよ。本当に僕の夢がかなったんだ!たくさんの子どもたちみたいに、僕も小さいころスパイダーマンになりたかったんだ。スパイダーマンを演じる上で嬉しかったのは、みんなから愛されるキャラクターを新しく違うアプローチで作り上げて、スクリーンに戻してくれたことだね。撮影期間はとても充実したものだったし、とても楽しかった。今日はスパイダーマンのポーズをしすぎたせいで足がふらふらだから、今夜は椅子にでも座ってゆっくりするよ(笑)」と喜びを語った。
さらに、レッドカーペットではトムの受賞を祝福するようにたくさんのファンがスパイダーマンの写真を持ってサインを求めると、トムも笑顔でファンサービスに応えていた。トム・ホランドと言えば、日本でもおなじみ、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』で神木隆之介が演じた青年・翔の英国版の吹替を演じたほか、『インポッシブル』では20年ぶりの続編公開も話題となっている『T2 トレインスポッティング』のユアン・マクレガーとの共演、さらに『白鯨との闘い』に出演。確かな演技力で注目を集め、スパイダーマンの生みの親スタン・リーに「トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と言わしめるほどの逸材だ。
映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日より日本公開
【CREDIT】
監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ロバート・ダウニー・Jr.、マイケル・キートン、マリサ・トメイ、ジョン・ファヴロー、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタラン
公式サイト:Spiderman-Movie.JP
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