映画『3月のライオン』ひなまつりイベントが3月1日、都内・AOYAMA KITCHENにて行われ、劇中で川本3姉妹を演じる倉科カナ、清原果耶、新津ちせがお内裏様・お雛様を模したちらし寿司の調理に挑戦した。
本作は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、すがりつくように将棋を指し続けてきた17歳のプロ棋士・桐山零が、同じ下町に住む三姉妹との出会いや数々の対局から人生を取り戻していくさまを描く。主人公・桐山零を神木隆之介が演じるほか、島田開役に佐々木蔵之介、後藤正宗役に伊藤英明、宗谷冬司役に加瀬亮、川本あかり役に倉科カナ、川本ひなた役に清原果耶、川本相米二役に前田吟、幸田香子役に有村架純、幸田柾近役で豊川悦司、神木扮する零のライバルであり“心友”二海堂晴信役で染谷将太が共演する。前編主題歌をぼくのりりっくのぼうよみ、後編主題歌を藤原さくらが務める。
それぞれかわいらしいエプロン姿で登場した3人。冒頭にひなまつりの印象を聞かれると、新津は「ひなあられが大好きで、買い溜めするくらい!なんでこの時期しか売ってないのかな?」とにっこり。調理中は新津が倉科と清原の間に入って、両方を交互にサポートしながら進められた。慣れた手つきで包丁さばきを見せる倉科に、得意料理を聞くと「妹が南蛮漬け大好きで、季節によって魚を変えていろんな魚を漬けて置いておきます」と明かした。続けて清原が「カップケーキとかブラウニー、お菓子作りしかしないです」と話すと、新津も「私も年に3回くらいお菓子作る。クッキーとか!」と笑顔をのぞかせていた。
また、『君の名は。』の新海誠監督の愛娘である新津は、父が本作を観た感想を尋ねられると「あ〜やっぱ聞かれた!」とこぼし、「『可愛かった』って」と自身を褒められたようで、「聞かないでって言ったのに...」と恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべていた。調理はお内裏様・お雛様の造形が難しいようで、倉科と清原が苦戦していると、新津が「大パニック!大パニックがたくさん起こっています!」とお茶目に実況し、笑いを取った。
てんやわんやしながらも楽しく調理を終え、完成したちらし寿司に3人揃って「かわいい♡」と笑顔。最後に新津が、お内裏様に「100点」、卵の部分が少し破れてしまったお雛様に「80点」と評価をつけ、その味に「美味しい!100点!」と満足げな表情をのぞかせていた。
【公開記念】
親子、兄弟姉妹、友達、師弟…人と人を結ぶ愛を求めて魂がぶつかり合う感動の映画「3月のライオン」。今回は、ひなまつりに因んだ彩り鮮やかなひなまつりちらし寿司の紹介です♪
零君とひなちゃんをイメージしたお内裏様とお雛様が可愛らしいですね!ぜひお試しください(^^) pic.twitter.com/IscuXljJtZ— KURASHIRU (@kurashiru0119) 2017年3月1日
映画『3月のライオン』は2017年【前編】3月18日、【後編】4月22日より全国公開
【CREDIT】
監督:大友啓史
主演:神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶 佐々木蔵之介 加瀬亮 前田吟 高橋一生 岩松了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏 伊藤英明/豊川悦司
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
制作プロダクション:アスミック・エース、ロボット
配給:東宝=アスミック・エース
©2017 映画「3月のライオン」製作委員会