映画『...and LOVE』大ヒット祈願イベントが3月1日、新宿・花園神社にて行われ、主演の杉原杏璃をはじめ、森下悠里、藤井奈々、戸田れい、野々宮ミカ、池田夏希、鈴木ふみ奈、天木じゅん、佐山彩香、手塚穂奈美らが出席した。
グラビアアイドルとしてデビューし数々の写真集、DVDを発表、常に第一線を走り続ける杉原杏璃が、その才能を如何なく発揮した処女作を2015年に上梓。真実か?創作か?自伝的小説としてグラドル界の裏側を赤裸々に描いたその内容は各方面から物議を醸し、センセーショナルを巻き起こしてから約1年半、その映画化作品が遂にベールを脱ぐ。
主人公アンを演じるのは作者自身である杉原杏璃で、本作が映画初主演作。 小説で物議を醸した男性たちとの関係のくだりを彼女自身が体当たりで演じている。共演に鈴木勤、鈴木貴之、古坂大魔王、肘井美佳、甲本雅裕、森下悠里、池田夏希、佐山彩香、倉持由香、天木じゅん、鈴木ふみ奈、大貫彩香、手塚穂奈美らバラエティな顔ぶれが名を連ねる。監督を『パーティは銭湯からはじまる』の松田圭太が務める。
映画初主演となる杉原は「もともと、雑誌に連載したものを本にしていただき、映画になったという事にただただ驚いていますが、大変うれしいです」とコメントし、ラブシーンに初挑戦に「緊張が止まりませんでした。脚本には原作にないシーンがあって、ドキドキしました。目隠しをされ、氷を体の上に置いてもてあそばれるって、生きててなかなかないこと」と明かす。
森下らグラビアアイドルとの共演には「私は元々デビューが24歳頃で遅咲きだったので、どの子が同い年で、同期なのか、分からなくて、グラビアのお友達がいなかったんですけど、こんな風にグラビアアイドルの皆さんが映画に出演していただいて、思わず、現場でうるうるきちゃいました」と振り返っていた。
杉原との共演に天木は「私はグラビアを初めて、一番後輩になると思うんですが、杉原さんは昔から憧れでした。私もコンプレックスがあって、最初胸が大きいのが、嫌だったんですけど、杏璃さんはたくさんの努力をして、今の素敵なフォルムがあるのだと思いました。今、杉原さんと同じ所にいて、大変幸せです」と喜び。森下も「私は杏璃ちゃんとデビューが当時、現場でもお会いする事が多かったんですが、その頃はあまり親しくはなかったんですが、今回、杏璃ちゃんと共演して、遠い存在だと思っていたのに、こんなに近しい存在になったのが、嬉しかったです」と述懐した。
最後に杉原は「グラビアの物語で、男性はもちろんですが、女性が社会に出るというお仕事を通じての悩みや恋愛など映画いているので、女性の方にも見ていただきたいです」とアピールし、イベントを締めくくった。
映画『...and LOVE』は2017年3月18日よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
【CREDIT】
出演:杉原杏璃ほか
原作:杉原杏璃「……and LOVE」(双葉社)
監督:松田圭太 脚本:高橋ナツコ
主題歌:「Self Control」(作詞:小室みつ子 作曲:小室哲哉 編曲:ST-R)DREAMING MONSTER
配給:アイエス・フィールド
公式サイト:http://www.andlove-movie.com
©2016「…and LOVE」製作委員会 ©杉原杏璃/双葉社