映画『ひるなかの流星』完成披露舞台挨拶が2日、都内・イイノホールにて行われ、主演の永野芽郁をはじめ、三浦翔平、白濱亜嵐、山本舞香、新城毅彦監督が登壇。本作のキャッチコピー「私の初恋、究極の選択」にちなみ、キャストそれぞれがあらゆる恋愛シーンで選ぶ究極の選択についてトークが展開された。
「もし自分の好きな人に、好きな人がいたら?」
A.「振り向いてもらうまで何度でもアタック」
B.「こっそり身を引いて、その人の幸せを願う」
「えーっちょっと待って...」と永野が迷う中、三浦は「(自分の)好きな人の相手は僕(自分の)の友達ですか?」と疑問。白濱も「結構そこミソだよね!」と言い、「その相手は知ってる人にしましょうか!」とMCから提案が。一斉に選択を迫られ、終始迷っていた永野はAとBのパネルを縦に掲げ「まだ決めてないもん!」と天然っぷりをのぞかせ、会場の笑いを誘う。
Bを選んだ白濱は「次に行く、NEXTって感じです」とハニカミ、最終的にBを選んだ永野は「自分の好きな人に好きな人がいるんですよね?素直にその人の幸せを願えるかはわからないけど、でも自分の好きな人だったら自信なくなっちゃう」とコメント。お題の設定を重視していた三浦は「好きな人の相手が僕の友人だったらBです!全く関係ない人間だったらAです!」と明かした。
男性陣に質問「恋人の誕生日に、尊敬する先輩から食事に誘われたらどうする?」
A.「先輩とのお食事」
B.「恋人とディナー」
揃ってAを選んだ三浦と白濱。「好感度を狙いに行くならBですよもちろん!ただ、僕ら若手は先輩のお誘いを断ると後々大変なことになるのを理解してほしいよね」と三浦。その意見に頷く白濱は「すぐ飛んでいきますね!『ちょっとごめん』って言って、また別の日にちゃんとやってあげる」と回答していた。
それを聞いた山本は「仕事ならしょうがないけど...やっぱ嫌だよね」と言い、永野も「誕生日だからなぁ。でも私は誕生日にお友達とワイワイするの好きだから、前もって言ってくれるならいいです!当日に言われたら『はぁ?』ってなるけど、前もって言ってくれたら『じゃあ私も友達とご飯行くね!』って出来る」と話した。
女性陣に質問「もし恋人にするならどっち?」
A.「居て欲しい時にそばにいてくれる年上の頼りになる人」
B.「他の子には冷たいけど、自分の前では素直になる同世代の人」
これには山本がA、永野がBを選択。山本は「女の子って精神年齢が上に見られることって多いじゃないですか。だから年上の人がいいなって思います」と答え、一方で永野は「私は同世代が好きなんです」とニッコリ。「自分の前だけ素直になってくれるんだったら、もっと素直になってもらえるように頑張ろうって思っちゃう!」と明かした。
最後に「もし恋人にするならどっち?Part2」
A.「マメに連絡をくれるけど、束縛する人」
B.「なかなか連絡がつかないけど、束縛しない人」
Aを選択した三浦と山本は揃って「連絡つかないの嫌です!」「心配でしょう...」とコメント。三浦は「束縛は別にされてもいいですけど...またこれも度合いによりますね(笑)」とハニカミ。Bを選択した永野は「『なかなか』だから絶対じゃないじゃないですか(笑)だからちょこちょこ連絡取れるけど、束縛しないっていうのがベストです!」と明かし、「だって毎日連絡とってたらちょっと飽きちゃうんじゃないですか?」と吐露。白濱が「僕たぶん束縛されるのダメなんで...」と言うと、三浦は「あれでしょ?自分がマメに連絡するからでしょ(笑)話変わるけど、この人マジでLINEの返信めっちゃ早いです!」と暴露。白濱は「もう(連絡が)来たらすぐポーンって返しますね」と明かしていた。
累計発行部数200万部突破のやまもり三香による同名コミックを、永野芽郁主演で映画化した本作は、ひょんなことから東京へ転校してきた田舎育ちで恋知らずの女子高生・与謝野すずめの初恋を描くラブストーリー。ヒロイン・すずめ役に映画初主演の永野芽郁が抜擢。共演に、すずめが恋に落ちる担任教師・獅子尾五月役に三浦翔平、獅子尾に対するすずめの想いを知りながらも彼女に惹かれていく“女子が大の苦手”なクラスメイト・馬村大輝役に白濱亜嵐、すずめのクラスメイトで馬村に想いを寄せる猫田ゆゆか役に山本舞香が名を連ねる。監督を『四月は君の嘘』の新城毅彦が務める。
映画『ひるなかの流星』は3月24日より全国公開
【CREDIT】
出演:永野芽郁 三浦翔平 白濱亜嵐 ほか
企画・製作:フジテレビ
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:東宝
© 2017 映画「ひるなかの流星」製作委員会 ©やまもり三香/集英社