『ラストコップ THE MOVIE』出川哲朗、物語のカギを“リアルガチ”に握るブナッシーの吹き替え担当

唐沢寿明×窪田正孝共演のアクションコメディ『ラストコップ THE MOVIE』が5月3日(水)より公開される。この度、物語のカギを“リアルガチ”に握る人工知能ロボット:ブナッシーの吹き替えを出川哲朗が務めることがわかった。

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本作は、30年の昏睡状態から突如目覚めた熱すぎる昭和デカ:京極浩介と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事:望月亮太の凸凹コンビが、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。唐沢寿明と窪田正孝の息のあったコンビに加えて、佐々木希、藤木直人、竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉らお馴染みのキャラクターたちが続投。新たに加藤雅也、吉沢亮、升毅、ふなっしーが共演する。

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『ピラニア3D』以降、6年ぶりとなる映画吹き替えに挑戦する出川。ドラマ版にも登場したふなっしー(本人役/映画初出演)の協力の元、京極たちのいる横浜中央署に導入された人工知能を搭載したロボット:ブナッシーこと、ブナイン・ナッシーの声を担当する。ブナッシーは、人間の会話や行動パターンなどの膨大なデータがインストールされており、周りの状況に応じながら行動が可能で、日々新しいデータを取り込みながら常に進化していく人工知能ロボット。その最大の特徴は<予測システム>。犯罪発生確率を予測し、その犯人の行動パターンから逮捕の可能性を高めるだけでなく、将来的に未然に犯罪を防ぐことも可能に。物語は、この“ブナッシー”のデータを蓄積・管理しているマザーコンピューター「コスモス」をめぐり、人類滅亡の危機が訪れることになるという展開に。

すでにアフレコ収録を終えた出川は、「ブナッシーになりきりました!」と自信の表情を浮かべ、「監督から『(声は)出川哲朗のままでいい』とおっしゃっていただき、正直、映画の邪魔になってなければいいと思います。監督とは一度芝居をしているので、なぜ、この僕にオファーがきたのかと言いますと、この監督と1回やっておりますので、その時の僕の芝居が光ってたんでしょうね。もう15年くらい前だったんですけど。15年経って、やっと来ましたね(笑)」とコメント。

「役作り的には23通りくらい考えてきたんですけど、監督が3つ目のパターンでいってくれ、と。人工で作られた悲しさ、自分はロボットなんだと。ブナッシーは本当は人間になりたいと思ってるんですけど、でも結局自分は人工知能で作られたロボットなんだ、というもの悲しさを出しましたね」と冗談交じりに述懐した。

また、普段活躍するバラエティとの違いについては「1人ぼっちというのは寂しいな、と思いました。(アフレコって)1人でやるんですね。誰かと一緒だったらよかったんですけど」と分析しつつ、「できたら唐沢さんと一緒にアフレコやりたかったですね。あ、でも(唐沢さんを)食っちゃうかなぁ~(笑)唐沢さんも、ほんとうにいい役者だと思うんですけど、横並びでやると“食っちゃう”と思うんでね...」と、ドヤ顔で豪語。と思いきや、すぐさま「怒られるワ!唐沢さん、すいません」と手のひらを返し、現場は笑いに包まれた。

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映画『ラストコップ THE MOVIE』は5月3日(水)全国公開

【CREDIT】
出演:唐沢寿明 窪田正孝 佐々木希 藤木直人(特別出演) 小日向文世 和久井映見 黒川智花 竹内涼真 松尾諭 桜井日奈子 武田玲奈 伊藤沙莉 ・ 田山涼成 マギー 宮川一朗太
ゲスト:加藤雅也 吉沢亮 ふなっしー 升毅
監督:猪股隆一
原作:「DER LETZTE BULLE」Red Arrow International
配給:松竹

©2017映画「ラストコップ」製作委員会

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