鈴木おさむが監督・脚本、吉田羊が映画単独初主演を務める映画『ラブ×ドック』が2018年に公開されることが発表された。
放送作家として数々の人気バラエティを手がけるにとどまらず、「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」「ブスの瞳に恋してる」などの小説・エッセイの執筆や、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』など映画の脚本でも活躍する鈴木おさむが、脚本を自ら執筆し、映画監督デビューを果たす本作。つらい恋の思い出を抱えるパティシエ・郷田飛鳥が、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れることから巻き起こる“大人も楽しめるラブムービー”。
少女マンガが原作の10代・20代向けの恋愛映画が人気を博している昨今、「大人も楽しめるラブムービー」をオリジナル脚本で作りたいという鈴木とプロデューサーの熱い思いの下、本企画が実現した。
主演のパティシエ・郷田飛鳥を吉田羊が演じ、出会い多き女でありながらいつもうまくいかず、恋に仕事に悩みが尽きない等身大の女性像を体現する。共演に、飛鳥のスイーツ店で働くひと回り以上年下のパティシエ・花田聖矢に野村周平、飛鳥のスイーツ店の見習いパティシエに篠原篤、飛鳥と不倫するスイーツ店のオーナー淡井淳治に吉田鋼太郎、飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー野村俊介に玉木宏が名を連ねる。撮影は4月頭~5月上旬に行われる。
吉田羊 コメント
エンタメ界の中枢を担う鈴木おさむ監督が料理する吉田羊が我ながら非常に楽しみです。それぞれ違う色気を持つ俳優の皆様とのセッションも含め、不器用な《飛鳥》の、恋のドキドキ、チクチクを精一杯お届け出来るよう頑張ります。
野村周平 コメント
今回、鈴木おさむさんの初監督作品に出演させていただくことができて大変光栄です。吉田羊さんとも何度か共演させていただいているのですが、久々の共演なのですごく嬉しいです。現場で吉田羊さんに本当に胸キュンしてもらえるように、そして沢山の先輩方にも負けないように頑張ります。
篠原篤 コメント
脚本を読んで演じさせて頂く役について考えなきゃいけないのに、好きなシーンを思い出して笑いっぱなしでいます。おさむさんの世界に素敵な俳優の皆様とご一緒させて頂ける喜びと共に「こんな面白い世界に俺大丈夫か?」という一抹の不安もありますが、演じさせて頂く役柄のように猪突猛進ぎみに精一杯努めさせて頂きます。
吉田鋼太郎 コメント
今回演じさせて頂きますのは、有名店を経営するオーナーパティシエ。吉田羊さん演じる飛鳥に魅せるロマンチックな「偽」と、その裏にある格好悪い「真」とのギャップを楽しんで頂けたらと思います。鈴木おさむさん初監督作品との事ですので、どのような作品になっていくのか今から非常に楽しみです。
玉木宏 コメント
鈴木おさむさん脚本監督、キャスト、僕の衣装も、軽やかでカラフルな作品になる事は間違いないですね。 整体ジムトレーナーという役柄ですから、身体のコンディションを調えて、鈴木組でのセッションを楽しみたいと思います。
鈴木おさむ コメント
今、日本の映画では、10代20代が楽しめる恋愛映画は溢れていますが、30代、40代までが楽しめる恋愛映画がない気がします。なので、この映画が、意外にありそうでなさそうな、大人も楽しめるラブムービーになったらいいなと思っています。
吉田羊演じる主人公が、35~41歳の間に、不倫、友人の好きな人と恋する、年下の恋、そんな3つの恋を経験して、失うもの、そして失ったあとに得る物ってなんなのか?共感したり、腹が立ったり、クスっときたり、時にはキュンと来たり...色んな気持ちになれるラブムービー。それが『ラブ×ドック』。吉田羊曰く「ドキドキしながら、チクチクする」。これは、ドキチクッラブムービーなんです。
映画『ラブ×ドック』は2018年全国公開
【CREDIT】
出演:吉田羊 野村周平 篠原篤 吉田鋼太郎(特別出演)/玉木宏
脚本・監督:鈴木おさむ
配給:アスミック・エース
映画公式サイト:lovedoc.asmik-ace.co.jp
(C)2017 『ラブ×ドック』製作委員会