『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』クリス・プラットら来日!ファン500人が大熱狂

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ギャラクシー・レッドカーペット・イベントが10日、都内・新豊洲 Briilia ランニングスタジアムにて行われ、来日中のクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督が登場。日本語吹替を担当する山寺宏一(ピーター・クイル役)、加藤浩次(ロケット役)、遠藤憲一(ベビーグルート役)、秋元才加(マンティス役)も駆けつけた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への参加も決定している本作は、トレジャーハンターのスター・ロード/ピーター・クイルが、刑務所で出会った仲間と“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、銀河を救うため強大な敵に立ち向かうアクション・アドベンチャー。

熱狂的なファン500人が集まる会場に登場したクリス・プラットら来日ゲスト。約1時間に及びサインやセルフィーに応じ、熱いファンサービスを行った。ステージで挨拶を求められたクリスは「大好き!」「愛してる!」とファンを指差しながらハニカミ。吹替キャストや報道陣にも感謝の気持ちを伝え、「チームの良さはリーダーの資質にかかってる。僕らのチームのリーダーはジェームズ・ガンだよ!彼が素晴らしい脚本を書き上げてくれたね」と言うと、ジェームズはドヤ顔をして見せ会場を沸かす。「トラブルいっぱいで楽しさ満載の作品になっているよ!みんな気に入ってくれると嬉しいな」とアピールした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ドラックス役のデイヴは、予告編でも垣間見れる豪快な大笑いを生披露。「ドラックスの笑いはジェームズ・ガンの演出でたくさん出てくるよ!」とアピールし、再度大笑いを披露するとファンもたまらず大歓声をあげていた。

ガモーラを演じたゾーイは、緑色をした女戦士の特殊メイクに「本当に大変だったわ!(長時間のメイクアップに)文句を口にしたこともあったの。でもこの作品にまた参加できてラッキーで幸せ。前作よりもさらにパワーアップしてるから、皆さんに早く観て欲しいわ」と笑顔をのぞかせた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

また、クリスと初対面を果たした山寺は「すごい笑顔で迎えてくれて、『俺の声をこんなおっさんがやってるのか!?』と怒られたらどうしようと思っていたんですが、『すごく嬉しい!』と言ってくださって、もうこっちが嬉しかったです!最高です!」とクリスとがっちり握手。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

山寺から「ピーター・クイルそのままの雰囲気がありますが、実際似ているなと思ったところは?」と質問を受けたクリス。「彼の持つスピリットはとても似ている。生きてきた人生だけが違うね。僕が9歳の時に誘拐されて宇宙に連れて行かれていたら、(ピーター・クイルのように)スペース・カウボーイになっていたよ!」と笑いを取ると、ゾーイが「そしたらスター・ロードって名乗るんでしょ!?」とツッコミ。クリスは「うん!!」と無邪気な笑顔を見せていた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ロケットの吹替を前作から引き続き担当する加藤は「日本で(クリスら)皆さんに会えて本当に嬉しい!!」と興奮しきりに全員と握手。「次回作もロケット役は僕で大丈夫ですか?」とジェームズ・ガン監督にアピールすると、「まだ次回作を手掛けるかわからないけど、ロケットは加藤さんにぴったりだよ!」とお墨付きをもらっていた。

一方、前作では大きなグルートを演じていた遠藤だが、今作では身長25cmになってしまったベビーグルートの吹替に挑戦。「ぼくはグルート」と可愛らしくお決まりのセリフを披露し、会場を沸かせ「前回は顔が似てるからってキャスティングされたんですが、今回は25cmの可愛いグルート。これは到底できないだろうと。子供の可愛い声を出せなくて『無理だ!』と言ったら、『そのままやってくれればいいんです!気持ちだけ入れてください』『機械で吹き替えたものを加工します』って(笑)結構ハードルの高い仕事でしたが、精一杯心を込めて演じました!」とエピソードを披露した。また、新たにガーディアンズの仲間となるマンティスの声を担当した秋元は、未知数の個性について尋ねられ「相手のことを触ると感情が読めるエンパシー能力を持っているのに、天然で不思議ちゃんなんです」と明かした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

イベントの最後には、本作の公開までのカウントダウンタイマーをスタートするスイッチが登場。クリスは押すそぶりを見せたり、『ガーディアンズだよ!全員集合!』と日本語の掛け声を披露するなど、最後までファンを笑顔にしていた。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)全国公開

【CREDIT】
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

(C)Marvel Studios 2017

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