1908年に発表されたルーシー・モード・モンゴメリの小説を新たに映画化した『赤毛のアン』(原題:L.M. Montgomery’s Anne of Green Gables)が5月6日より全国公開される。この度、主演のエラ・バレンタイン、製作総指揮のケイト・マクドナルド、バトラーの来日決定が発表された。
子供から大人まで世界中の女性たちに愛される「アン」。カナダのプリンス・エドワード島を舞台に、赤毛でそばかすだらけ、やせっぽちの少女アンが巻き起こす大騒動と彼女の成長を描く。原作者、L.M.モンゴメリの孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが本作品の製作総指揮で参加しており、アンを好演するのは、オーディションによって選ばれたカナダ出身のエラ・バレンタイン。口下手だがアンをこよなく愛しよき理解者となるマシュウをマーティン・シーンが、厳格だが愛情深いマリラをカナダの名女優サラ・ボッツフォードがそれぞれ演じる。
来日が決まった2人は、本作の公開を控えた4月中旬に来日。エラ・バレンタインは、アン・シャーリー役に選ばれた時「感激すると同時に怖くなりました!象徴的なカナダ人の役なのでワクワクしましたが、この人物が多くの人にとってどれだけ大きな意味を持っているか考えてしまったんです。アンは女の子が尊敬できる強い女性キャラクターで、私も小さい頃に母に本を読んでもらったので尊敬しています。それが子供時代の大半を占めている人たちも、カナダだけではなく世界中にいます。だから、素敵なアンになって皆さんの期待に応えたい、そして新しい世代もアンを大好きになってほしいと思いました」と今回の大抜擢に興奮を隠せない様子。
また日本のファンへ「日本の新旧のファンがこの映画を楽しんでくれることを願っています!信頼と愛、そして自分の周りの世界を情熱的に見つめることを描いた物語は、決して古くなることはありません。SNSで私をフォローしてくれている日本の『赤毛のアン』ファンはすでに大勢いますが、私のフォローも他のキャストのフォローも大歓迎です。ぜひ感想を教えてください!」と日本での公開に期待を膨らませている。
また本作の製作総指揮を務め、原作者であるL.M.モンゴメリの孫娘にあたるケイト・マクドナルド・バトラーも、『赤毛のアン』の魅力について「様々な地域の多くの人と共鳴すると思います。 例えば、アンは自立しています。 彼女は受容すること所属することであり、 様々なレベルでの愛すること、残酷さへの優しさ、 尊敬することでもあります。自由な精神を持ち、 自分のために声を上げます」とその魅力について語っている。
映画『赤毛のアン』は5月6日より新宿バルト9他全国公開
【CREDIT】
製作総指揮:ケイト・マクドナルド・バトラー 製作:ロス・レスリー
監督:ジョン・ケント・ハリソン
出演:エラ・バレンタイン、サラ・ボッツフォード、マーティン・シーン ブレイク・スルー・エンタテインメント
公式サイト:anne-movie.jp/
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