2015年3月7日公開の映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』のクリスマス・スペシャル先行試写会が25日、東京・丸の内にある丸の内ピカデリーで行われた。ステージには成島出監督をはじめ、し烈なオーディションを勝ち抜いた12名の中学生キャストが登壇。12名揃っての舞台挨拶はこれが初めてとなった。
2015年3月7日公開の映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』のクリスマス・スペシャル先行試写会が25日、東京・丸の内にある丸の内ピカデリーで行われた。本作が、“クリスマスの朝、雪の校庭で同級生の死体が発見される「事件」から始まる物語”であることからこの日に実施された本イベント。ステージには成島出監督をはじめ、し烈なオーディションを勝ち抜いた12名の中学生キャストが登壇した。
クラスメートの死に隠された真相を解明すべく、学校内裁判の開廷を提案する主人公・藤野涼子を演じ、役名で女優デビューした藤野涼子は「今日はクリスマスですが『ソロモンの偽証 前篇・事件』からはとっておきの謎をプレゼントしたいと思いますので、楽しんでご覧になってください」と挨拶。
涼子のクラスメートである野田健一を演じた前田航基は「劇中にはそんなに出てきませんが、藤野涼子が好きという設定もあるので、そこにも注目していただければ」と見どころを明かした。
2013年10月からプロ・アマ問わず行われたというオーディションについて監督は「ワークショップと並行しながらのオーディションで、人生で今までなかった苦しい体験をした人もいると思う」とコメント。1万人もの候補者が集まる中、し烈なオーディションであったことをうかがわせた。
また、監督は「今日は劇中で柏木君が亡くなってから24回目のクリスマスということになります。特別な日に皆さんにご覧いただけてうれしいです。最後まで、楽しんでください」とPRした。
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【Story】
クリスマスの朝、雪の校庭に転落死した男子生徒。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発された容疑者はクラスメート。過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画、そして犠牲者が一人、また一人。もう大人たちに任せてはおけない。隠された真実を暴くため、学校内裁判が開廷される―。
配給：松竹
『ソロモンの偽証 前篇・事件』は、2015年3月7日（土）より全国ロードショー
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は、2015年4月11日（土）より全国ロードショー
公式サイト：http://solomon-movie.jp/
(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会
