『美女と野獣』世界興収10億ドル突破、エマ・ワトソンのデビュー作『ハリー・ポッターと賢者の石』の記録塗り替える

ディズニー・アニメーションの名作を、エマ・ワトソン主演で実写映画化した『美女と野獣』が全米公開から27日目の4月13日に世界興収10億ドル(約1,092億円:1ドル=109円)を突破。エマ自身のデビュー作である2001年公開の『ハリー・ポッターと賢者の石』の約9億7,000万ドルを超える記録をたたき出した。(数字はすべてBOX OFFICE MOJO調べ)

美女と野獣

本作で美しい歌声を披露し、まさに人々が思い描いていたベルそのものと絶賛されるエマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーから、『美女と野獣』のベルへと華麗なる転身を遂げたと話題になっている。

自身のルーツとも言える作品の記録を塗り替える大ヒットとなったことからも「ベル」と「ハーマイオニー」との運命を感じずにはいられないか、この2人のキャラクターについてエマ自身も「2人とも、本が大好き、学ぶことが好き、そして自分の周囲の世界に対してあらゆる面で好奇心に満ちていることが、2人のキャラクターに共通しています。面白いことに、『美女と野獣』の撮影が終了した日というのは、私が『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役に決まった日の、ちょうど記念日に当たっていました。不思議な達成感がありました。ハーマイオニーの旅路を実は私はまだ続けていて、今日それが終点にたどり着いたのかなぁ、そんな感慨を思わず感じてしまいました。2人のキャラクターの間には、精神的にというか、魂の間に繋がりがあるというか、そんな詩的な美しさを感じています」と語っている。

映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast  全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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