『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』初日舞台挨拶が15日、都内・TOHOシネマズ日劇にて行われ、志田未来、矢島晶子、
今度のクレヨンしんちゃんは、新キャラクター・謎の宇宙人“シリリ”が登場。ある日、野原家にやってきた宇宙人“シリリ”の謎のビームによりひろしとみさえは25歳若返り子どもの姿に。大人に戻るため、日本のどこかにいるシリリの父親を捜しに行く日本縦断の大冒険を描く。
イベント冒頭には、しんのすけ、みさえ、ひろし、ひまわりら野原一家が登場し、アニメ本編さながら息のあった掛け合いで会場を沸かせる。続けてしんのすけにエスコートされながら登場した志田は、本人役で出演した本作の封切りに「本当にしんちゃんの映画に出るのが夢で...」と感極まり涙。
しんのすけは「マジ泣き!?」と驚きつつ、「ありがとね〜!」と感謝していた。志田の涙にひろしが「お嬢さん...」とハンカチを手渡す紳士な一幕をのぞかせると、会場からは拍手が。しんのすけは「ただの足臭おじさんだよ〜未来ちゃん騙されないでね」とツッコミ、笑いを取っていた。
ここでしんのすけから志田へ感謝の気持を込めて、あるサプライズプレゼントが。しんのすけがズボンの中から紐を出すと、「ちょっとこれ引っ張ってほしい!」と言い、志田が困惑しながらも引っ張ると、アクション仮面の笑顔と「しだ」の文字をあしらった“勝負おパンツ”が登場。志田はサプライズに驚きつつも「嬉しい!ありがとう!」と満面の笑みをのぞかせ、しんのすけとお揃いのおパンツに「すごく嬉しいです!まさかしんちゃんから“勝負おパンツ”もらえるとは思っていなかったので、勝負の時に履きます!」と明かした。
イベントでは、本作でシリーズ観客動員数が3,000万人を超えることが“ほぼ確定”していることを記念し、お尻の形をしたくす玉がステージに登場。しんのすけの声を演じる矢島は「長いことやってきた甲斐がありますね。(映画を観て)『楽しかった〜』と帰ってもらうのがとにかく嬉しいです!」と喜び。志田も「本当に素晴らしいですね!すごいことだと思います。これからも観続けていきます!」と笑みをこぼしていた。
『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は4月15日より全国公開
【CREDIT】
原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督/脚本:橋本昌和
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2017