2015年、その世界観と映像美で世界を熱狂させ、第88回アカデミー賞で見事6部門の受賞を果たした映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。その続編2作品の制作準備があることについて、シリーズ全作品の脚本兼監督を務めたジョージ・ミラー監督がインディペンデント紙のインタビューで明らかにした。
インディペンデント紙のインタビューによれば、ミラー監督はすでに続編2作品の脚本を執筆しており、「もしかしたら、あと2本制作することになるかもしれない」と語っており、続編1本目のタイトルは『Mad Max: The Wasteland(原題)』と名付けられているという。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場して人気を博した火を噴くギターを持つ盲目のドーフ・ウォーリアーについてもミラー監督は言及しており、「もし、もう1本作るのなら、ドーフ・ウォーリアーは登場する」と強調した。
ファンにとっては期待高まる続編の制作だが、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた女戦士フュリオサが登場するかどうかについて、ミラー監督はその口を固く閉ざしている。