人間の血肉喰らう“飢えた奴ら”が急襲、ウィルスと共生する少女は希望となるか…新作スリラーが7月1日公開

SFスリラー『ディストピア パンドラの少女』が7月1日(土)に公開されることが決定し、あわせて予告編が到着した。

ディストピア

M.R.ケアリーによるSF小説「パンドラの少女」を原作とする本作は、真菌のパンデミックにより人類がハングリーズ(飢えた奴ら)と化した近未来を舞台に、ウィルスに感染しながらも思考能力を持ち続ける少女メラニーと生き残った人類の逃避行を描くSFスリラー。

原作者のM.R.ケアリー自身が脚本を担当し、監督をドラマ「シャーロック」シリーズの「三の兆候」を手がけたコルム・マッカーシが務める。 主人公・メラニーを演じたのは、500人を超えるオーディションで選ばれた新人セニア・ナニュア。本作でシッチェス映画祭の女優賞を獲得した他、英国インディペンデント映画賞、ロンドン批評家協会賞、エンパイア賞などで新人賞にノミネートされたスーパールーキーだ。共演にジェマ・アータートン、グレン・グローズらが名を連ねる。

ディストピア

解禁された本予告には、ウィルスに感染しながらも思考能力を持ち続ける“二番目の子供たち(セカンドチルドレン)”からワクチンを作り出そうとしている研究施設がハングリーズ(飢えた奴ら)の攻撃を受けるシーンや、命からがら脱出したメラニーたちが、身動きもしないが今にも襲い掛かってきそうなハングリーズ(飢えた奴ら)たちの合間を縫って歩くシーンなどが収められている。

映画『ディストピア パンドラの少女』(PG12)は7月1日(土)より全国公開

【CREDIT】
監督:コーム・マッカーシー
脚本:マイク・キャリー
出演:セニア・ナニュア、ジェマ・アータートン、グレン・クローズ、パディ・コンシダイン
提供:クロックワークス、キングレコード 配給:クロックワークス

(C) Gift Girl Limited / The British Film Institute 2016

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