『こどもつかい』有岡大貴、滝沢秀明と現場で距離縮まらず「不気味で全然近寄れなくて…」

映画『こどもつかい』スペシャルイベントが17日、都内・イイノホールにて行われ、主演の滝沢秀明をはじめ、有岡大貴、門脇麦、監督の清水崇が登壇した。

こどもつかい

17年ぶりの映画出演にして本作で映画初主演を務める滝沢秀明と、世界中を震撼させた『呪怨』シリーズを手掛けた清水崇監督がタッグを組む本作は、とある郊外で起こった連続不審死事件に潜む謎の男“こどもつかい”と、恐怖の渦に巻き込まれる新人記者を軸に物語が展開していくホラー映画。小さなこどもが失踪した3日後に、その周りの大人が死んでいるという“こどもの呪い”の噂、謎の男“こどもつかい”の笛の音と共に、次々に“こどもの霊”が現れ襲い掛かっていく。

こどもに怨まれたオトナの命を奪うミステリアスなキャラクター“こどもつかい”を滝沢秀明が特殊メイクを施し怪演するほか、連続不審死事件の謎に迫る新人記者・駿也役に有岡大貴、駿也の恋人でふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美役に門脇麦が名を連ねる。

こどもつかい

この日、集まったファンのために本編冒頭11分間の映像がサプライズ上映。歓声と悲鳴が入り混じる中、ステージ上でこどもたちがちらつくなど、お化け屋敷のような空間が出来上がっていた。舞台挨拶で滝沢は、映画初主演・ホラー映画初参加・初の特殊メイクに「初めてづくし、挑戦の作品になりました。6月の公開が楽しみで仕方ありません」と笑顔。続けて、「ホラー映画に携わるとは想像もしていなかったです!非常にびっくりしました」とオファーを受けた際の心境を明かした。

一方、清水組初参加の有岡は「小学生の頃の...あの時のトラウマが...」と清水監督の代表作『呪怨』を鑑賞した当時を回顧。その時の感想もそこそこに、滝沢がすかさず「嘘つけ!しどろもどろ時になってるじゃねぇか(笑)」とツッコミ。さらに、「監督!こいつ今嘘ついてます!」と滝沢が告げ口すると、清水監督は「こども役だったよね?」と有岡をいじり、笑いを取っていた。

こどもつかい

そんな滝沢が演じる謎の男“こどもつかい”に、有岡は「もう不気味で不気味で!撮影期間中にお近づきになれる機会が何度かあったんですが、いざ現場でお会いすると、もう滝沢くんじゃなくて“こどもつかい”がいるんです。全然近寄れなくて、コミュニケーションがまったく取れず...」と撮影を振り返ると、清水監督から「ただの人見知りじゃないですか(笑)クランクインした当初、人見知りで全然喋らないから麦ちゃんがずっと質問攻めしてた」と暴露され赤面。門脇は「『休日は何してるんですか?』『好きなものは?』とか聞くんですが、一言で会話が終わるから『次の質問しなきゃ』って」と明かす。そのエピソードに滝沢は「つめた〜い(笑)」とチクリ。有岡は「たくさんの気を遣わせてしまいました...」と反省していた。

映画『こどもつかい』は6月17日(土)より全国公開

【CREDIT】
出演:滝沢秀明 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)門脇麦 尾上寛之 河井青葉 田辺桃子 中野遥斗 玄理 山中崇 吉澤健 西田尚美
監督:清水崇
企画・配給:松竹 公式サイト:http://kodomo-tsukai.jp/

©2017「こどもつかい」製作委員会

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