『20センチュリー・ウーマン』監督マイク・ミルズが東京の風情を撮影、特別写真展が原宿で開催

6月3日(土)より公開を迎える映画『20センチュリー・ウーマン』の監督マイク・ミルズが、東京の風情を撮影した写真が原宿・トーキョー カルチャートbyビームスで展示されることがわかった。

20センチュリー・ウーマン

人生はビギナーズ』で自身のゲイの父親を描き絶賛を受けたマイク・ ミルズ監督が新たに描くのは、自身の母親をテーマに描いたヒューマン・ドラマ。主演のアネット・ベニングが自由奔放なシングルマザーを演じ、共演に『フランシス・ハ』グレタ・ガーウィグ、『ネオン・デーモン』エル・ファニングといった各世代を代表する女優が集結。ミルズ監督の分身とも言える少年ジェイミーを演じた新人の美少年ルーカス・ジェイド・ズマンの瑞々しい演技も絶賛されている。

カルチャートマイクミルズ写真

本作のプロモーションのため、3月下旬に来日したミルズ。朝から夜までフル稼働のスケジュールの中、わずかな自由時間を使ってホテルの周りをおさめたものや、オフの日に親しい友人と散策した時に撮影されたモノクロ写真が展示される。東京が舞台の『マイク・ミルズのうつの話』やロックバンドButter8のメンバーとして度々来日していたこともあり、東京には詳しいミルズ。取材中も「あの店はまだあるの?」「あの本屋はなくなったんだね」と馴染みの街について話す姿も見られた。久々に訪れた東京は、ミルズの眼にどのように映っていたのか、映画とは違う形で楽しむことができそうだ。

I WANT TO SEE THIS MODERN WORLD. TOKYO PHOTOS BY MIKE MILLS
会期:2017年6月2日(金)~ 7日(水)
場所:トーキョー カルチャートbyビームス
営業時間:11:00 – 20:00
ビームズ公式サイト:http://www.beams.co.jp

映画『20センチュリー・ウーマン』は6月3日(土)公開

【CREDIT】
監督・脚本:マイク・ミルズ
出演:アネット・ベニング、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグ、 ルーカス・ジェイド・ズマン、ビリー・クラダップ
提供:バップ、ロングライド/配給:ロングライド
公式サイト:20cw.net

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