エル・ファニングら出演、マイク・ミルズ6年ぶり監督作『20センチュリー・ウーマン』予告解禁

2017年3月28日

第74回ゴールデン・グローブ賞作品賞、主演女優賞（ミュージカル／コメディ部門）ノミネート、第89回アカデミー賞脚本賞でマイク・ミルズが初ノミネートされた映画『20センチュリー・ウーマン』が6月3日に公開される。この度、本作のメインビジュアルと予告編が解禁となった。

『人生はビギナーズ』で自身のゲイの父親を描き絶賛を受けたマイク・ミルズ監督が新たに描くのは、自身の母親をテーマに描いたヒューマン・ドラマ。主演のアネット・ベニングが自由奔放なシングルマザーを演じ、共演に『フランシス・ハ』グレタ・ガーウィグ、『ネオン・デーモン』エル・ファニングといった各世代を代表する女優が集結。ミルズ監督の分身とも言える少年ジェイミーを演じた新人の美少年ルーカス・ジェイド・ズマンの瑞々しい演技も絶賛されている。

解禁された予告編は、アメリカのロックバンド、トーキング・ヘッズの1978年リリースの楽曲「The Big Country」をバックに、ベニング演じるシングルマザーが思春期の息子の教育を2人の女性に依頼するシーンから始まる。また3月28日には、ミルズ監督が『サムサッカー』以来約11年ぶりのプロモーション来日をし、イベント登壇など行う予定だ。